2006年の今日、いわき市の海岸線で、パジェケンさんと遅い昼飯を食っていました。彼のTD54Wは2型にマイナーチェンジしたばかりのモデルで、前日に納車されたバリバリの新車でした。かたやうちのTA01Rも、まだ(笑)納車したてのどノーマル。いわきまで走るともうこんなシートは許せねーっと言いたくなる、痩せてる人専用の純正品です。
一部ご婦人方には評判の喫茶店は、震災後も健在とのこと。基地からなら1時間で行けるこの店に、仙台からだと3時間以上かかる2013年。と書いてみたものの、店の写真が残ってないんだわこれが。
7年矢の如し。とは、過ぎたからこそ言える話で、この年月を実際に過ごすとなかなかの長さであったと思います。01R、ぷらすBLUEは当時7万キロちょっとのところで、今19万キロ。まあちょっと普通じゃないですが、パジェケンさんはあの日、
「これ(彼のエスクード)で月まで行けますよね。いや僕は、100万キロをやりたいんです」
と、まだ100キロを越えたばかりの3代目エスクードに期待を寄せていました。そしてすでに、20万キロもの距離を出しているのです。
うーん、こんな車に誰がしちゃった? ですよねえ。
とはいえ、マラソンクラスはまだまだマイノリティです。