Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

昼夜兼行

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トンネル道路は現在大きく右折していますが、何年か後にはトンネルへと直進します。真夜中にもかかわらず、坑内では山の向こう側へと掘削が続けられているのは、それが復興道路だからというわけではありません。トンネルの工事はおおむね24時間体制で行われるそうです。誰もが寝静まっている時刻に、誰かが働いている。それも工事現場に限ったことじゃないのですが、工事現場というのは実に知られざる世界なんだなあと気づかされます。たいていの場合、開通した道路なんて、そういうことを考えることなく便利に走り通過してしまうだけですもん。蛇口をひねると水は出るもの、という感覚以上に、当たり前に便利さを享受してしまってます。

国道おおきく右折しながらそのまま国道を走っていくと、あちこちで片側通行規制の道路補修や改良の現場と出会います。外気温度計は氷点下8度。交通整理の監視員や、作業にあたる人が気忙しく動いている。

震災復興の特別番組では、よく自衛隊や消防の人々が映し出されますが、工事現場の世界というのはよほどの話題性が無ければクローズアップされることも無いのは、ある意味不思議です。

2 Responses

復興じゃないですが、印西市も道路が増えたり繋がったりの驚きが増えています。職場から見える夜景が意外と様になってきました。

  • 高速道路過疎地、なんて言われているもんだから、千葉ニュータウン周辺の自治体は南北軸とか東西軸とかのアクセス向上を盛んにやってますね。
    裏道が裏道じゃくなくなってるもんなあ。