サニーのクーラントはリザーバーまで空っぽになっていました。そんな馬鹿な。だってこの故障は昨年秋に出た症状で、ラジエターコアからのクーラント漏れを確認して、修理している場所なのです。ひとまず近場のガソリンスタンドに立ち寄り給油と同時にクーラントを補充の形で満タンにしてもらい、主治医のところに持っていきました。
「サーモスタットが壊れていないところをみると、ヘッドまわりの破損で、冷却液全部が中に流れ込んじゃったのかなあ。ガスケットだけなら軽くて済むけれど、オーバーホールを考えた方がいいですね」
不測のというより予想外の事態です。平凡な排気量の4気筒とはいえツインカムのリーンバーンエンジンなので、オーバーホールはそこそこの見積もりになるでしょう。それよりもタイヤ館に出かける折、がたがたになっている足回りをどうするか家内と話し合い、そこは直したいという進言を受けたばかりでした。まあ足回りくらいなら、BLUEらすかるの今期の夏タイヤのために貯蓄している予算を振り返ればいいかと思っていたのですが、修理がエンジンに及んでくるとなると、このまま乗り続けるべきなのかどうか葛藤が出てきます。
サニーはことしの5月中旬が車検満了。もちろんこの段階で、僕はサニーを処分しなさいというつもりはないのですが、ここでその話が顕在化した場合、31日のうちに廃車手続きを済ませなくてはならない。ほとんどその場で決断しなければ間に合わないタイミングで、迷っているうちに年度が替わって課税の対象となるのです。さて家内はどうするのか・・・
「直しますので、見積もりをお願いします」
うむうむ、よく決断した。愛着があるならそうでなくてはいけない(まあその割には手入れが悪いんだけど)。ただし・・・どこからその予算を工面してくるか。10月にはぷらすBLUEの車検もやってくるのです。
ま、まさか・・・(と思っていたら「存亡の危機」事態になっちゃたわけよ。こりゃ春闘荒れるわ)
こりゃまた悩ましいことになってますね。
不具合内容にもよるんでしょうけどヘッドガスケット交換まで及ぶのであれば、後に不具合がでるであろうウォーターポンプとクランクプーリーのオイルシール交換もやっておけば、トータルでの工賃が節約できるから、ついでにやっておいたほうがいいかと思います。
もちろん長く乗るというのが前提ですが、タイミングベルト交換についても同じことが言えるかと思います。
場合によっては中古に載せ換えということも選択肢に入ってきそうだし…
FB15はサニーの最終型であると同時にプラットホームが一新された最初のモデルだったんですが、トータルで見てFB13の方が丈夫でした。単純にこいつの倍の距離を走ってましたし、カタチが勝っていた。
エスクードを棚上げして言うことじゃないかもしれませんが、13だったらとことんやったんですけど、これにどこまで入れ込めるかという葛藤があるんですよねえ。
エンジン系の水漏れですか…う~ん厳しい所ですね。
うーん、まあ直すってことなんで、直すんですが、修理前の最終点検の結果が来たんで、それを見て「あーそうなんだ。なんだよー」という状況。
とりあえず持ち主には戦略的に伏せておりまする。
悩ましい時期に悩ましい案件ですね。
春闘が無事に妥結できますように…
実は修理に持ち込んだ日に、主治医のところに三万キロ走行というブルーバード・シルフィ―のかなり程度のいいのがあって
「いやー、おととい買い手がついたところなんですよー。もうちょい早く壊れてくれてたらねえ」
ちなみに乗り出し35万だったと。そういうもんかー・・・・ですな。
どこも似た感じですね〜
うちのC3も屋根が壊れ、修理待ち。加えて、クラッチとタイベル、ブレーキローター交換やら、なんやらとかなりシビアになってきました。
重なるときには、重なるもんです。
困った….
ついエスクードの耐久性(そこそこに手入れをしてのことですが)をスタンダードに思い込んできただけに、大衆向けとはいえ大手メーカーの車がそんなに簡単に壊れたりしないだろうという盲点に直面しました。
しかしそうですか、プルもけっこう傷んできたのねー。