Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

スカルリーダーは黄色か赤か

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今思えばあほだ(中身自作)

いまさら超時空要塞マクロスの、またしてもの話ですが、2010年5月あたりだとまだ第一次宇宙大戦が終結したばかりで、地球大気浄化の真っ最中で、新統合政府が樹立された頃なんですね。マクロス年表を見てみると、これらはテレビ版がベースのようにも見える。すると、一条輝はロイ・フォッカーが使っていたスカル1をそのまま譲り受けていて、パーソナルカラーも黒とイエローのストライプと解釈したくなります。

一条輝のパーソナルカラーは、バーミリオン小隊の名のように黒と赤のストライプで、それは劇場版におけるスカル11(A型)と、スカル1(S型)で、どちらが良いかというと・・・甲乙付けがたい。

 

スカル大隊の隊長機は、劇場版では上映時間の関係もあってころころ変わってしまうだけに、バーミリオンストライプの一条機が似つかわしくないとは思わないけれど、隊長機という重みまでは感じない(前任者のマックス機も同様)

わざわざ「スペシャル」とまでサブネームの付いていたフォッカー機を譲り受けたからこそ、あとを継ぐ者の背負ったナンバーという演出が、テレビシリーズの良さでした。劇場版では間にマクシミリアン・ジーナスが入ってくるため、世襲制ではなく「隊長に支給された機体」という別の見え方が活きてくるのでしょう。

どっちに転んでも、ロイ・フォッカー少佐は戦死してしまうのですが、スカル大隊が後に新統合宇宙軍ではなく、民間軍事プロバイダーにおいて小隊コードとして使用されるようになったとは、「フロンティア」を見るまでは知りませんでした。お約束とはいえ、50年後のロイ・フォッカーそのものというオズマ・リー隊長は、初代をトレースしそうでしない、死亡フラグをことごとく粉砕する化け物豪傑ですが、軍属時代にスカル1を名乗るにあたっては、ロイ・フォッカーを意識はしたのでしょうか。

2 Responses

雷蔵さんこんにちは。
スカル1の称号...確かにテレビ版と劇場版ではその重みが違って見えます。
テレビ版でフォッカーの死後、輝が引き継いだとき「先輩、一度も撃墜された事がないって自慢してたっけ・・・」とつぶやいたシーンが印象的でした。
劇場版ではさりげなくマックスもスカル1+VF-1Sでしたが、”1”の称号は機体とセットでオンリーワンであって欲しかったですね。

でも劇場版ラスト、「スカルワンよりデルタワンへ・・・任務完了!これより帰還します!」の台詞もカッコよかった!

  • 劇場版で何が気に入っていたかと言えば、冒頭、アームドからクレーンでつり下げ・引き出されて出撃していく、今までにはなかったシークエンスですね。ワンショットだけ出てくるエリントシーカーの後ろ姿だとか。
    あの手のシーンが好みなので、マクロスプラスなども前半のテストテストテストの段階の方が良くて、後半はどうでもよくなってしまいます。