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  ~懲りない傾向~

らいとにんぐ福島Ⅲ

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高津森「うちからだったら、妙高へ行くのと同じ距離ですよ」

つまり遠いんだぞ、と。でも日帰りできるぎりぎりのエリアかなと、新月さんが言いまして、首都圏から福島市というのはけっこうハードルが高いところだと、あらためて認識しました。

でもね、福島市から米沢市にかけての林道は、ビギナーにもつわものにも面白いルートを内包しているのですよ。しかも夏には視界ゼロの藪と化すため、雪解けしてから5月末までが限度という期間限定でもあるのです。

そうなったら行かないと損・・・といったロジックは、だんだん昔話になっているのも事実です。ことしのらいとにんぐ福島は、昨年のルートの倍の距離を使いました。全線ほぼフラットダートですが途中に渡河もあり、スタートからゴールまでおおむね35キロを走ってきました。

ax-1「SSレイドも攻略するルートで来ら、途中から燃料がリザーブになっちゃって」

青影さんが、途中から追いついてきて合流してくれました。最近のライダーは、秩父まで行って帰ってきたら疲れていやになるとか。

「我々の若いころからは考えられない。福島くらいひとっ走りだよ。あ、でも今夜どこかに泊まるけれど」

3時間とちょっとの高原で冷え冷えとしてきたので、麓のコーヒー専門店に避難となります。

「やっぱり栃木と福島の県境あたりの方が近いでしょうか。いわきなんかは呼びかけやすいのかな」

福島案内役のパジェケンさんも、どうやったら遊びに来てもらえるかを思案しています。確かに東北在住者の参加がないのはさびしいところですが、それはやはり、日常の交流が薄いからでしょう。3代目のユーザーさんには、林道ツーリング自体がなじまないのかもしれません。そこを解決していくことが重要なのでしょう。

まあそんなわけで、継続していくことも大事。次回もがんばりまする。

6 Responses

お天気に恵まれたようで何よりです。

うう・・・行きたかったのですが、やはりこの時期は・・・

まあ、週末で田植えも一段落しましたが・・・

しかし、月末にもいろいろと所用があるので、そうこう言っているうちに、梅雨になっちゃうんですよね・・・

  • さすがに新車を藪漕ぎ行軍には連れていけないですよねえ。
    こんど、花園渓谷方面の偵察にでも行きましょうか。すたみなまうんてん重など食いながら。

  • エスク伝統の?、新聞紙でバリアーとか・・・

    けど、すたみなまうんてん重も気になりますね・・・

  • 弥太郎あたりは走れるようです。
    あの辺も初夏以降は藪になりそうですけど。

  • 新緑は凄いですね、林道は勿論ですが道中の普通の集落も絶景に映ります。
    思い切って出かけて本当に良かったです、お尻の痛みも今朝には引いてました。

  • 植物本来の色彩が出るのは葉緑素の抜ける秋なんでしょうけど、葉緑素に覆われながらも光を透過させる今の時期が好きですね。
    900キロ走らせてしまったのは申し訳ない限りですが、それに見合ったツーリングになれて良かったです。