朝一番で、とはいってもこちらも稼働状態になっていましたが、唐突に川添選手から電話がかかってきて
「朝からすみません、僕の52Wが四駆に入らないんですよ」
おいおいおい、TDAの第2戦の朝じゃないか! と状況を聞いたら、アクチュエータを動かすため圧搾空気を送り込むチューブが断裂したか外れたかではないかと想像でき、ひとまずその部分の点検をしてと助言。その後連絡は来ないので、競技には臨めただろうと半日を待つこと夕方、島監督からお礼の電話がきました。
今回のTA52Wはなかなか駄々をこねまくりだったようで、まずエンジンがかからずチェックしたらバッテリー。気負ってのことか練習走行でタイヤバーストなど、いろいろ暗雲をもたらしたそうです。が、現実の恋の浦の天候は午前中に霧雨が降っていたものの、レース本戦の午後には回復し、コースはほぼドライコンディション。ここで勝負の明暗が別の方向に動き出します。
蓋を開けてみれば、川添選手はトーナメント上2度対戦したパジェロの廣瀬選手を2度とも退ける真っ向勝負の走り。これを止められるのはやっぱりTA51Wの後藤選手しかいないと思われましたが、
「後藤君、マッドタイヤで臨んだのが裏目に出ました。前日からの降水量はコースを湿らせた程度で、それに加えて主催者側も散水車を動かしませんでした。このコンディションだと川添君の操る52Wは手が付けられない速さです」
というわけで第2戦は川添選手の連覇。後藤選手は2位で総合得点20ポイントの開きです。3位には廣瀬選手ともう一人、パジェロディーゼルの中村選手が同点でつけています。そういえば、前回紹介したレジントップがどうなったかというと、前後バンパーとトップを外し、黄緑色に塗装されて元気に参戦したものの、コースアウトでドライブシャフトを破損させリタイア。しかし練習走行時間に後藤選手が借り受けて走らせたところ、とんでもない速度で駆け抜けたそうです。
それにしても、2代目エスクードの善戦ぶりはなかなか痛快です。多少駄々をこねますが、川添選手とのウマもあっているようです。でも今回の経過は後藤君の戦略ミスという要素があり、万全の体制でならば初代エスクードも底力を見せつけます。最終戦までにやれることはまだまだあるので、後藤選手が一矢報いることに期待しましょう。
主催者側の立場で言わせてもらうと2連覇は
最終戦が盛り上がりにくいので、困るのですが
監督の立場ですと・・・・・(汗)
まぁそれよりもなにより51使いのセ-ジの復活を
早く見たいものです。。。。。
なんとかしてTDAを盛り立て、年間あと一戦加えたいですね。
やはり三回勝負は戦術を立てにくいし、誰かが勝てるかもしれないという醍醐味を大事にするには、四戦めが必要です。
問題は山積み
しかし、それが嫌ではない
むしろ楽しいのが本音ですかね
TDAの本数増やしますかね( ̄^ ̄)
ゆるキャラなマスコットと名物料理で売出し・・・
いやいや、何のイベントなんだよ(笑)