という引き合いに、本日が認定されているウルトラマンを持ち出すのもあれなんですが、記念日を制定するのは国や公的機関やその対象を所有する民間であるのは自然の流れとして、それらを認定する立場というものにどれほどの社会的地位と権威があるものなのか。
はなはだ疑問を感じます。
ウルトラマンの日(7月10日)を制定したのは、ウルトラマンの製作者である円谷プロダクションですが、これを認定しているのは別の組織団体。円谷プロが申請・登録したことで公式認定日としてアナウンスされるようになりました。登録は有料となっています。
そういう認定団体があるのに驚き、しかも複数存在するのに二度びっくりです。
申請するのも登録料を支払うのもエントリーする人や団体の好きずきですけど、記念日が金銭のやり取りの対象になるのってぞっとしないわ。各団体とも一般社団法人格を有しているところに段取りの踏まえはあるものの、一社だからといって公共公益性に準じた業務をする必要は必ずしもないわけで、悪く言おうものなら記念日有料認定登録というのはいい商売だよなあと・・・
そんならあれですか、つくばーどを法人格にしちゃって「一緒に火星に行きましょう。エスクードマイレッジに登録すればあなたのエスクードの走行距離が加算されます。登録料はわずか五百円」とかやってもいいわけで・・・
いやそれって僕的にはどう考えてもインチキだわ。