帰省しているのに徹夜仕事をしながら、作戦室から持ち帰ったカートリッジHDDに録りだめしていた番組を適当に観ていたら(そんなことしてたら仕事になんねーよ)、「新ウルトラマン列伝」で、ウルトラマンの「恐怖の宇宙線」が出てきました。
子供が土管に描いた落書きの怪獣が、宇宙線と太陽光線の影響で三次元化してしまうお話として有名です。しかもストーリー上落書きが書き加えられて怪獣自体のデザインも変わり、ろくすっぽ暴れまわりもしないのに二大怪獣登場という、今思えば贅沢なつくりのエピソードでした。
この怪獣が、前半のものをガヴァドンA、後半のものをガヴァドンBと呼びならわすのですが、ガヴァドンAの造形だとか、ぷるぷると身体を震わせながら這い回る動きだとかを見ているうちに、
と思い込んでしまったのが運のツキ。もういけません、両者の姿がオーバーラップしたまま脳内で跳ね回るのです。
いや、こういう挿絵じゃわかりませんけどね、放送話を観ていただければきっとそんな気になりますから。