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  ~懲りない傾向~

まだ間に合うけど1日15食

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津軽ダムカレー青森県西目屋村には、昭和30年代に建設された目屋ダムが存在しており、洪水の抑止と農業用水の確保に努めてきました。渇水時の水問題は、水利を巡って命を落とすほどの事件があったそうです。現在の津軽は水田とリンゴ果樹園の美しい風景が広がっており、水問題は過去の話となっていますが、洪水に関しては近年再び、水害が起きているのだそうです。その機能強化のために、目屋ダムの6倍のスケールを持つ津軽ダムが建設されています。

が、それはまあ完成するのもまだまだ先の話なので棚上げ。

そうなのです。ダムといえば最近の名物は「ダムカレー」。黒部ダムカレーやみなかみ三大ダムカレーなど、全国的に著名なダムの周辺で売り出されているあれが、この津軽ダムの上流でも食することができるようになったのです。

呼称はべたですが「津軽ダムカレー」。すでに先月下旬から販売開始されて毎日完売らしいです。1日15食の限定では、いくら仙台暮らしで首都圏からの半分の距離とはいえ太刀打ちできません。しかしこれまで登場してきたダムカレーの中でも、盛りつけがなかなかに美しい。さすがは白神山地の麓というロケーションや、リンゴの里のイメージをサニーレタスとブロッコリーといったグリーン系で表現しているのが特徴です。ダムカレーのダム部分はライスで構成されるのですが、津軽の場合は既存の目屋ダムをカツで表しています。

「なんでこんなに少ない限定食なんですか?」

と、津軽ダムの関係者に尋ねたところ、この盛りつけの美しさにこだわったがために、けっこう時間がかかるのだそうです。まだ現物を見たことがないのでどのくらい高いクオリティーなのかは不明です。しかもこの販売期間が今月31日までって、おいおい(笑)、そりゃないよー。今月はもう多忙で青森まで走る余力がないよー・・・

妙高山カレーだれか試してみますか? アクアグリーンビレッジANMONは午前9時開店ですが、食事対応は11時からです。って、そりゃまだやってる期間だけれど、今頃いうなよというタイミングですよねえ。

というわけで、こっちも今頃出すなな素材ですが、妙高山中腹の展望レストラン・エトールで出している、妙高山カレー。こちらは期間はなさそうで、限定食でもないようです。赤倉温泉からゴンドラリフトで楽々と登れますが、その往復代を加算するととんでもない値段になるのが玉に傷です。さらに言えば、かなりの甘口です。

 

追記

津軽ダムカレーは9月1日から、西目屋村の「物産センターBeechにしめや」レストランに場所を替えて提供されているそうです。

 

 

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