僕自身は、仙台市内でとんかつでもメンチカツでもロコモコでも出てくる蕎麦屋を知っているので驚くには至らないんですが、初めて案内された人は
「なんでー?」
と目を丸くするので、林道ツーリングのあとに誘導したのが、山形県庁近くの「綾波」。ご主人が海上自衛隊出身なのです。どこかのアニメーションのヒロインの少女とは因果関係ありません。86年まで運用されていた護衛艦(晩年は特務艦)の艦名で、ご主人の乗艦だったのだそうです。
元祖、と掲げているのは山形県特産品の紅花を蕎麦打ちに盛り込んだ、紅花蕎麦を出していること。更科とはちょっと違うつるつるの食感を持つ鮮やかなピンクの蕎麦です。これは10割が苦手な僕にとってはありがたい趣向。平日の昼どきに行くと、サービスに天ぷらをつけてくれるばかりか、頼んだものが天ざるだったりすると天ぷら以外の一品を出してくれる嬉しいお店なのです。
にもかかわらず、紅花蕎麦、という言葉で連れて行き、煮込みハンバーグも食えるぞ、と薦めてしまう極めて不謹慎な客が、僕です。
結果、パジェケンさんもコムロさんもハンバーグ定食セットをチョイスするというお約束で粋なリアクションを示してくれるのでした。
サービスの一品は、海老天とハス天でした。
そばは食えんっ(笑)
食べたら半日機能停止・・・。
しかし、そばとハンバーグの食べ合わせってアリ?^^;
それどころか山菜ご飯とごまだれ系ドレッシングのミニサラダとキノコ系吸物を一緒に食えます。
で、天ぷらがサービス。