8月の開催を中断しながらも、大勢の参加者に恵まれました。すっかり忘れていましたが、空飛ブウサギと出会ったのが10年前の8月でしたが、妙高高原をつくばーどの行事に組み入れたのはその年の11月で、なんだそうだったのかと(主催者がそんなんでどうする)きっちり10年めの開催を果たすことができました。
詳細は帰宅したら加筆します。
とりあえず今頃は宴会の真っ最中。
11月1日朝の上越地方は雨。うわーやられたーというどんより天気ではありましたが、きうさんとたちばなでとんそばを食っている間に雲が流れ、薄日が差してきたので一安心。今回に限り集合を午後にしておいたのは正解でした。
日暮れまでに林道を走り切れるかどうか。まあ日が暮れても林道は走れるんですが、晩飯の前に風呂にも入りたいですから、ふっじいさんのスバルサンバー4WD林道スペックを船頭に、妙高市から毛無山、沼ノ原湿原を走りつないで斑尾山の山腹を目指します。紅葉は最後の彩りを残した風景。もうじき雪が降ってくるでしょう。稜線から日本海が眺められるくらいの標高まで駆け上がり、斑尾山に取りついたころには夕暮れです。
昨年は崩落修繕工事で通行できなかった斑尾山の路線は、前半が快適、後半が藪林道になっていました。夏場も藪がはびこりますが、そのまま立ち枯れた草木をかき分け進みます。初代の車幅はあまり影響なしですが、3代目だと草木をなぎ倒し、です。とりあえず藪を避ける迂回ルート班と、藪漕ぎ班に分かれて妙高市へ戻り、杉野沢のペンション・空飛ブウサギに宿泊。
すると、
「一人多いぞ、13人分あるっ」
というまるで萩尾望都の漫画みたいな食事の支給の展開もあったりなかったりで、風呂と晩飯と宴会で夜が更けていくのですが、その辺の写真はありません。
明けて11月2日、流れ解散の後、杉野沢林道へ向かう残留組は、それぞれのペースで笹ヶ峰牧場を目指します。前夜の雨が影響した水たまりだらけのルートは、夏のころから荒れ始めていて、目視確認で路肩が崩落しそうな場所が2か所、法面が崩れそうなところも2か所。この冬の積雪次第では来年は通れないかもしれないと、川を渡る橋の袂まで走ります。
夏以降、乙見峠のトンネル補修工事で小谷側へは抜けられないらしいので、杉野沢線だけのツーリングで解散。ひとまず無事にミーティングはお開きとなりました。詳しくないけどサイトレポートです。
と、その前に・・・
一路妙高高原からつくばーど基地へ帰還すると、少し時間を置いて教授さんがやってきました。
「どうも妙高とは縁がなくて、出かける用事がかぶるんです」
それは仕方ないです。体は一個しかないので。というわけで、教授さんはTD51Wのスタッドレスタイヤを調達するため、先日BLUEらすかるが履くジオランダーを剥した16インチアルミホイールを引き取りに来てくれたのです。急きょ、つくばーど基地茶の間夜会の設営でした。
今回の林道ですが評判が良くてホッとしてます。
夏前に今年の妙高に備えて兼俣線という林道を偵察に行った時に
偶然見つけたルートでした。
兼俣線の方は廃道化していて走れる状態ではなかったので、
近くに良い林道がないか探っていたのです。
夏の中止を残念に思っていましたが、
仕切り直しで皆で走れて嬉しかったですね。
ほんとにいい案内をしてもらえました。
今回のルートは、斑尾山側を外して深いところに行ってもいいですね。
次回はそれを前提にコースを組みましょう。