Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

二度目の功績

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天空の弧最初の出来事がいかに大きなインパクトを生み出しているかで、二度目の功績はときとして霞んでしまうことがあります。先代、すとらいくらすかる(当時)が地球から月までの距離を走ったときと、あーまーどBLUEらすかる(実は正式には2009年からこの呼称)がこれと同じことをやり遂げたときとでは、達成感も認知度も段違いです。その途上、kawaさんのV6ノマドが月到達を果たしていますからなおさら(そりゃkawaさんに失礼だろうっ)。しかもkawaさんは見事にアポロ15の月着陸40周年の日に寄せてきたのだから、それ自体にインパクトがあります。

そこから5年後、すとらいくBLUEらすかる(まったく知られていませんが今の正式呼称はこれ)が50万キロを達成したのが、アポロ11号の月着陸45年めの日です。

が、50万キロですよ?にもかかわらず、二番煎じなのでやっぱり霞むのです。

しかしですよ、2度目の有人月着陸、つまりアポロ12のエピソードを紐解くと、月面ミッションこそ11ほどに脚光を浴びていませんが、12は打ち上げのさ中、2度もサターンVロケットに落雷の直撃を受け、燃料電池や司令船と機械船機器の大半がブラックアウトした状態で飛び立つという大きな危機を乗り越えているのです。優等生と言われた11に対して、ジョークとトリートなやりとりも多く、From the Earth to the Moonというアポロ計画全般を描いたテレビドラマにおいても、11と12のエピソードには描き方の違いがあります。

ここらでお分かりかと思われますが、うちのエスクードの話ではなく、現実に2番目の月着陸を果たしたアポロ12の日が、45年前の本日なのです。11からわずか4か月後という矢継ぎ早のミッションでもあり、さらに5か月後にはあのアポロ13の大事故からの帰還という歴史的事件が巡ってくるため、どうしても12の功績は忘れられがちなのですが、やっぱりすごい仕事をしたのさと言ってあげたい。

2 Responses

あの時の到達した日は、たまたまだったんです(恥ずかしいw 寄せたというより、うちの車が寄って行ったんでしょうね~w でも間違いなくあの日は”月”にいましたからww

  • 偶然に、というのは別の視点から見ればそれほどの引き当て運を持っているということですから。
    あのときは「すげー、さすがだ」と感嘆しましたですよ。