仙台駅から南北方向に走っている愛宕上杉通りは北へ向かうにつれ緩やかに上っていて、雪が降って凍ってその上にまた雪が降りはじめるような環境だと、信号停止からの再度走り出しでずるっと滑る場合があり、それを嫌ってのことか、凍っているとはつゆ知らずなのか、他車はえらい勢いで飛ばしていきます。
確かにただ濡れた路面に新しい雪が積もってきたように見えるのですが、このあと左から追い越して行った車が先の交差点手前でくるりとスピンしてしまいました。まあうちの車も去年のスタッドレスだったら走れなかったけど。
2011年もののジオランダーIT-Sは、トラクションをラフにかければやっぱり滑りますが、FRのままでもノーズがあさっての方向を向くようなことにはなりませんでした。減速の方でもラフなブレーキはリアがずずっと音を立てますが、姿勢が崩れることもない。もっとも安全速度域での話ですから、この程度の路面でもおっかなびっくりに走っていた方が無難です。
それにしても18日は遠出したくないなあ。
こっちも朝からパリパリでした。
通勤途中で3カ所事故(縁石越えスピン1、追突2)。
普段と同じ速度域では走れないってことが、理解出来ないんでしょうね。
事故って初めて学習するじゃ、遅いんだけど・・・。
スタッドレスタイヤの能力を勘違いしてしまったんでしょう。
それを思うと、逆にこの程度で金属チェーンがっちり巻いて走り回る路線バスの安全対策にさすがと思う反面、それだったらスパイクタイヤを再度解禁してよとも感じます。
スパイク⇔スタッドレス
この切り替えは僕が仙台にいた頃、行政指導で2年だか3年だか猶予期間後完全スタッドレスへ移行でした。
何年前の話だろう?(思い出すのに指を折らねば・・・)
出たてのスタッドレスの性能は降雪に関しては「まぁ、ん、そうか・・・」でしたがアスファルト凍結(ピカピカの凍結)や降雪後凍結は「?」なのが正直なところでした。
山形や岩手への吹雪の山越え時、下り斜面の除雪車が通った後の下り斜面の圧雪氷に止まっていると強風で煽られて車が動き出すあの瞬間はホワイトアウト級の恐怖でした。
そうそう言いたかったのは降雪後仙台市内で建屋の陰になっているところでは多くの接触事故が起きていたのと蔵王への往復であろう東京(関東)ナンバーの車両が良く路肩に落ちてました。
今朝ほども早い時間から救急車が連続出動しています。
歩行者の転倒などの方が多いのでしょうけど、それでも事務所周辺の駐車場が朝から満車ばっかりで、路地裏の交通量が増えてます。