なんだこりゃ? と手に取ってみれば、ページをめくってもめくってもスズキの車。ベストカープラスだけど、しまいにはバイクまで。珍しいこともあるものです。このタイミングでなんでこの企画? というより広報予算をずいぶん獲得できたんだろうなあと、つい購入しちまいましたよ。内容はね、まあ推して知るべしの域を出ていませんが、いまどきスズキで63ページも使うところがすごい。すごいけどiM‐4を次期ジムニーの予想コラムにのっけるのは保守的過ぎてだめですよ。
そこは、位置づけとしては初代スイフト/イグニスの系譜では? と冒険発言しなくては。
しかしここでも不遇なエスクード。カラー1ページを割いているにもかかわらず、カタログのCG加工したスチルという扱い。5ナンバーサイズの傑作とか名車初代とか言われても、現行モノがこれほど広報サイドから制限されては、名車の歴史だって無かったも同然じゃないのさ。