Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

見てはならないものだったかも

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中の人などいないってば特装救急警察ソルブレイン行動隊部の一員、バリアブル・レスキュードロイドでありながら警部の階級が与えられているソルドーザーは、ロボット形態とブルドーザー形態を使い分けられる優れもので、出動時はソルドレッカーという汎用緊急車両の荷物室スペースに「搭載」、搬送されます。「彼」は自重2トンもあるので、積み込み、積み下ろしにはガイドレールが使われ、よっこらしょと荷室に腰掛ける状態で、後ろ向きに搭載されます。現場において即時行動が求められるための搭載スタイルのようです。

中の人などいない一方、岩手県大船渡市のマスコットであり、銀河連邦サンリクオオフナト共和国の一員であるおおふなトン(自重不明)は、時にマイクロバス、時にライトバンに乗って現場にやって来るのですが、その風体からドアの開口部に色々不都合があるらしく、最近は軽1ボックスの荷室に「搭載」されてくるようです。こちらは自らどっこいしょと乗り込む関係で、このようなスタイルになっているのですが、世にも珍しいおおふなトンのおしりの黒ジャージが見えてしまうというハプニングが発生します。

しかし銀河連邦サンリクオオフナト共和国の付き添いさんは

「何をおっしゃいますか、彼のお尻はあのドーナツ状のしっぽのあたりであり、断じて黒ジャージなどありえないことです」

と否定します。

「えっ、だってほら、赤い外皮がめくれちゃってて、なか・・・」

「中の人などいません」

という混乱の中、彼は二人がかりの支えでよたよたと降り立った途端に子供たちにもみくちゃにされておりました。

 

しかしそうだったのか。豚モチーフではないんだ。だからおばちゃんたちも平気でとん汁振る舞ってたのか・・・

 

4 Responses

こけて顔が取れたパターンの逆バージョンですね。
なか見ちゃダメ、エッチー(笑)
にしても、“中の人” 辛い体勢だこと・・・。

  • いや、中の市役所職員はいないそうですから、おおふなトン自身がつらいのよ。

  • ソルドーザーは自重2tもあったのですか。それでは建物の上層階に上がれないのではないかな。
    ドーザーはウインスペクターのバイクル、ウォルターに比べて出番が少なかったような気がするのが残念です。もう少し活躍してほしかったかな。もう一度見たいストーリーは、第31話「彼女は夢の未来車」です。

    ゆるキャラの諸君は、体形によっては乗り物に乗るのが大変そうですね。気ぐるみを運ぶのも、子供に見られないように注意が必要でしょうね。
    おおふなトンも、何か専用の移動マシンがあると面白いかな。

  • レスキューポリスの登場人物中、最もユニークな設定だと思います。クローラーに変形するというところで、玩具のプレイバリューも群を抜いていました。本人のAIは、その変形しちゃうところに「ドロイドなのか道具なのか」で悩んでいたようですが。造形に関してはソルブレイバーよりも好きですねえ。

    おおふなトンはその都度用意される車両がまちまちなんですが、5月のイベントの時には普通のステーションワゴンに乗ってきていて、これを運転していた市職員の女の子が、思わず口説きたくなるほどかわいいんだわ。