1台めに客を乗せてシーソーの端までバックでクライム。続いてもう1台に客を乗せてシーソーに乗り込みます。
それだけでもなかなかのインパクトがあります。
もう1台側のお客。最初の1台に置き去りにされた方は阿鼻叫喚の悲鳴連発。すでに何を言っているのか聞き取れません。おお、素晴らしいパーキングブレーキ性能。などと言ってる場合じゃない。
偶然見ていた「世界の果てまでイッテQ!」とかいうバラエティー番組のコーナーですが、当然こちらの2人にもとんでもない事態がおきるのです。
今どきこんな年式の固体がこんな形で活躍しているとは。と、テレビを見ている側はちょっと感動。
いつ頃のモデルだろう? せいぜい1か2型だと思われますが。2台とも前後のホイールが違うところなんかが泣かせます。まあ元気に余生を過ごせているだけよしとしよう。ガレージには白い車体のものも待機しています。
てなわけで車内は地獄絵図の叫び声が渦巻き、2台目が前進したり後退したりしてシーソーゲーム。
番組サイトに放送内容コンテンツがあるので、そのうちアップロードされるかもしれません。いやいやいや・・・なんぼエスクード好きでもこれは誘われても勘弁してくださいだなあ。
あ、私も偶然見ました。フロントちょっとつぶれてましたね。あれはないわー
日本の吉野の山奥だと、屋根どころかピラーまでぶった切ってしまった01Wに客を乗せて、桜山にヒルクライムしちゃう花見用荒技観光エスクードがあります。
その姿に比べれば、あの破損程度はまだかわいいものですよ。
番組は見逃してしまいましたが、台湾って、なぜか初代&二代目をよく見かけるんですよね。
ちなみに三代目は高級車扱いなので、ほとんど見ませんでした。
当時、現地で売ってましたから、生存個体数は今の日本より多いんじゃないでしょうか。
三代目は一度ユーザーからトラブル相談を受けたことがあり、「給油リッドをロックできず、外から手で開けられるのが標準仕様で、燃料盗難に遭う」という意外なものでした。
録画でしたので、ちょっと後に観ました。
よく見るとヘッドライトも片方割れていたりしていて、何回かぶつかったことがあるようですね。
しかし、あのシフトの切り替えしの早さは想像を超えてます。
ほんとだったら「こんなもんに使いやがってけしからん」と言うべきなんですけど、01Wの性能の一端を見せつけられた気がして、そっちに見入っちゃいました。