Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

Team WESTWIN Warriors #088

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復帰戦に備えるTDA本年度の最終戦、久々に川添哲郎選手の復帰となりました。

「しばらく放置されていたせいか、エアクリーナーから何から何まで土が混じってしまっていて、再始動時にはぼよぼよでしたよ」

島雄司監督は苦笑いしていましたが、ふたを開けたらやっぱり速い。結局彼は不敗神話を崩さず後藤誠司選手を退けて優勝。その後藤選手は二位に入って前回までのポイント獲得数により今シーズンのチャンピオンに。三位はグランドチェロキーの宮崎竜也選手、上位入賞をTeam WESTWINが席巻しています。

「序盤の後藤くんは乗れていたんですが、天気予報とは裏腹に青天のコンディションで、午後に散水車を出さなくてはならなくなりました。それで路面状態が変わり、各車苦戦する中、いち早くツボを押さえたのが川添くんだったという結果です」

島監督はまた、

「今回、リミテッドクラスもアンフィニクラスもそれぞ10台を越える参加があり、競技として定着できたことと、新しい選手陣が常連と僅差の走りを見せてくれたことが注目でした。なかでもパジェロ・イオの速さが一見に値しましたね」

と講評を述べています。ことしは初めて年間四戦という構成を試したわけですが、運営側の苦労も増えたことでしょう。それを上回る成果は得られたようですので、来シーズンの展開に期待が膨らみます。

2 Responses

いつも熱い応援ありがとうございます
エスクードが常に頂点に立つという
自動車競技は日本全国見渡しても
多分、ここしかないかと(笑)

苦節6年
ようやく、九州に四駆の新しい競技
TDAが定着した。
そんな感じな最終戦でした!

  • ここまでのシナリオが、あまりにもシナリオ通りに展開してきちゃったので、予定調和としてはTA51Wに逆転の一打を与えてあげたいところなんですよ。
    しかしそのために戦う相手が、これほどTA52Wでツボにはまるとはなあと、かなりハードルの高い逆転打開策を練らなくちゃなりませんね。
    でも本当に、こんなに痛快なレースコーディネート、他じゃ無いです。