福岡市博多区の「ランド・ワークス」さんは、WESTWINの島雄司社長の後輩にあたり、島さんの現役選手時代から長いこと、トライアル競技などで表彰台を争う強敵だそうです。
「彼はですね、私が唯一ライバルと認めざるを得ない男ですよ」
と、島社長は前置きしながら、先日のTDA最終戦に参戦してきたライバルからの寸評を聞かせてくれました。
あっ、その前に、写真はそのランド・ワークスさんによる最終戦決勝の動画から切り出させていただいております。
「彼はこう言うわけです
川添君は、彼がミスをしない限りこちらに勝ち目はないですね。後藤君は、こちらがミスをしなければ勝てるかもしれない。
うーん、どんだけミスが多いんだ後藤(笑)ってとこかな」
つまり、それほどに川添選手の走りは正確無比だということで、この最終戦で計測されたタイムにもそのことが現れています。
「川添くんは終始、53秒でコースラップしているんですよ。このタイムで走れれば負けはないと、シミュレーションできている。その通りに走っているということは、まずミスは出ていない」
しかし、これを逆の視点から見ると、とてつもない事実も見えてくるのです。
「後藤くんは、ツボにはまったときのタイムが51秒です。これ、誰にも突入できない領域なんです。川添くんは車の性能を引き出すけれど、後藤くんはその領域にいるとき、車と同化しているんです」
この2人の走りの違いは以前から分析されてきたことですが、後藤選手がクレバーに走るのは「らしくない」とはいえ、いかなる場面でもツボを極めることができたら、無敵に近い。同じエスクードとはいえ、51Wは52Wに対してハンデを背負っている車です。それを乗りこなすというセンスは、やはり天才なのです。
「天才ゆえに、むらっ気が多いってことですかねー。でも雷蔵さん、そしたら、川添くんがキレたらどうなっちゃうんでしょうね」
むー・・・それはもう黄金聖闘士の千日戦争だわ。
ちょっと訂正・・・(汗)
川添に勝つには(自分の)ミスは許されない
後藤に勝つには彼(後藤)がミスをしない
限り勝てない
まぁ~どちらにしても
後藤のパイロン苦手意識は
かなり深刻です(汗)
あ、全然受け取り方が違ってました。
それくらいレベルが上だということですか。
陸上競技だったらハードルを蹴倒してもかまわない(はず)なんですけどねえ。
でも川添の躍進が続くという事は
ミスが毎回出ているという事でして(泣)
だから、塙さんが推奨している「寺で修行」が必要でしょう。
神社だったらうちの裏山のとても登りたくなくなる石段付きで紹介しますよ。
なんかヘビが嫌いとか洗濯機が苦手って次元か(何の話だ
それなんだけど、最終的にこの2人で「ダカールラリー」に出てもらうとして、
どっちがドライバーで、どっちがナビゲーターをさせればいいかで、けっこう悩むのよ。