『新型はどうですか?』
『今日からなんでまだよくわかりません。ところでそちらの車は“どこの”ですか?』
『えーっとー(絶句…)』
この日大安吉日。午後から一人で初ドライブだそうです。なんとも羨ましいかぎり。君の未来は無限の可能性を秘めているのだ!
とても言えませんでしたよ、曾祖父だとは・・・
かたや北米帰りの曾おじいさんと、中央ヨーロッパから来た曾孫との束の間の邂逅。納車されたばかりの四代目を手にしたユーザーさんが生まれた頃、和邇さんのサイドキック(二号車は93年式)もまた生後1年ほどの最先端でした。
でも・・・多くの20代は、そのことを知らない。
TA01Wを見てジムニーって言われてこともあるし。
TD54Wを見て、どこの車?ってことも言われたこともあるし。
仕方ないか・・・。
おいらなんかTA11W(すとらいくらすかる時)を「ランクル」と言われたもんなあ。
言った相手が20代ってのも象徴的だったけどねえ。
テラノ時代に「そのビッグホーン…」と言われたことがあります。
三代目は「そのクルマ、なんですか?」がデフォルトです。(笑)
興味の対象外だと、第三者なんてそんなものなんですよねえ。
いや、そこはもう「なんだとこのヤロー、そこになおれ」とウンチクをガミガミと。
やー、和邇さんそんな恫喝しないでしょう。
されたら怖すぎるよきっと。