突然、走行中に車外から金属音が聞こえ始め、はて? ローターに小石でも噛んだかなと思ったもののどうも違う。なんだっけこういう音はと考えを巡らせているうちに、数年前の故障のときの感触を思い出しました。
えー? だって11月に車検で部品交換したばかりだぜ。
でもホイールを見たら油が飛び散っているではありませんか。
内側をのぞき込んだら、左右ともデフオイルがべったりとこびりついていました。おいおい、車検から上がってきてまだ1万キロも走っていないだろう?
主治医も「これは車検場で作業した際のベアリングシールの施工不良ですねえ。今すぐ預からせてください」と直ちに手続きに入るのですが・・・
俺、このあとどうやって仙台に戻ればいいのよ?
そういえば、ちょっと前にも同じようなことが…
聞いたところによると、オイルシールの取り付け位置がわかりにくく、少しでもズレると漏れるんだとか。
それに加えて、うちの場合はドラムを取り付けるフランジまでブレていたようで、ドライブシャフトまで交換して完治しました。
後日、別の経験豊富な整備士のおじさんに聞いた話では、スズキのホーシングのドライブシャフトは歪みやすいんだそうです。
民間車検場に下請けに出してのことだったらしく、主治医もしまった、て感じでした。
今週様子を見ながらもう一度点検をしてもらうんですが、ドライブシャフトの歪みというのは、どうもリアの挙動を考えると発生していそうな雰囲気ですね。