Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

21年の邂逅

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95年式TD11Wのゴールドウインは、初代エスクードの特別仕様車として勇名をはせており、今尚現役の個体を見ることができますが、表層のクリアー塗装が年月を物語る場合も多く、車体色がくすんできます。

今回、盛岡市でお目にかかってきたエスクーどんさんのノマドは、細かい擦り傷こそあるものの、ちょっとバフ掛けしたらそれらは無くなってしまうだろうというほど状態が良かった。

「これを買う以前、エスクードに乗っていたのは父なんです。1600で水色のノマドでした。その駐車のためにカーポートを建てて屋根下保管の環境ができていたんです」

この車体のまま排気量の大きいのが出るぞ。と教えてくれたのも、現在は故人のお父さんだったそうで、お父さんご自身もV6の登場を楽しみにしていたとか。その言葉を受けて、95年に新車購入となるわけで、このタイミングが、近日退役となるν弾丸おたふくノマド(これも同年式のゴールドウイン)をkawaさんが購入した時期に重なるのです。

お話を伺うだけでも、僕のようなエスクード馬鹿にはもう面白楽しくほろりとさせられるエッセンスがすし詰めです。そしてエスクーどんさんはずっと、亡きお父さんの思いとだけ過ごしてきており、昨年意を決して「桶川」まで走ったもののその後体調を悪くし療養せざるを得なくなっていました。その辺の話はすっ飛ばしますが、要するに20年と1年、たった1人でエスクードライフを送ってきたことになります。

まあまあ世の中のユーザーさんの大半はそういうものなんでしょうけど、そのような人たちからコンタクトしていただけると、こちらだって嬉しい。そしてこんな風に、やっぱり思い思いのエスクード熱を帯びたコーディネートをしていらっしゃる(見る人が見ればわかる)。次回はもうちょっと時間をいただき、記録に残せるような写真を撮りに行きたいです。あ・・・でも、なんかリアハッチにCONTAXとか貼ってあるなあ。こっちが撮ってもらった方が良いかもしれないですねえ。

 

21 Responses

改めて、今日はありがとうございました。「特別な事はなにもしていない」(目安としてオイル交換4,000㎞エレメント6,000㎞位を気付けていましたが最近は交換サイクル遅い…)ノマドです。父が昭和62年に家新築した時、まず車庫(カーポート)を考えてくれたので塗装は年に1~2回のワックスがけ位。エンジンがよく回るので2-3速で引っ張り走ると、「若者運転の、スイフトスポーツ」にも負けません(年甲斐もない…(笑))父のジムニー550㏄SJ-10バンがスズキの四駆始めですが「スズキ・スズライトは初代・2代目」と乗り継いだので親子揃ってのスズキ・フリークなのかも。
CONTAX(ヤシカマウント)も父の影響です。昭和50年当時、初代RTSは102,000円の高値だったのに「妻とガキ2人を養いながら」即購入した父は国家公務員ながら「遊び人」だったのかも。勿論勤務は真面目でしたし「当時は宿直制度があり宿直手当」貰う為宿直引き受け過ぎ母としょっちゅうもめていました(苦笑)これからもお付き合いのほど宜しくお願い致します。
私の中では「初代のフラッグシップである、V6-2.5L」は憧れです。幸か不幸か、マニュアル車設定が無かったので購入しませんでしたがもしマニュアル有ったら買い替え計画して「母から大目玉食らって」いたでしょう(笑)

  • 多くのエスクードユーザーさんが、同じようにご自身の所有車への思い入れを熱く深く抱いていることとそうぞうすると、エスクーどんさんの思いというのはそれらを代弁してくださっているのだなと感じました。
    こちらこそお仕事中の貴重な時間を割いていただきありがとうございます。
    次回は、種山高原へ特製ラーメン食いに行きましょう。

  • おはようございます。
    「冷静な目で見れば」たかがエスクード(ジムニーほど悪路制覇力も無く、メジャーでもない(笑))ですが、付き合いが長いから、されどエスクードです。(TOM CATの「 ふられ気分でRock’n Roll」 脳内再生中…) でもランクル&パジェロほど「運転させられている感覚」もなく、ジムニーほど「高速道路はエンジンMAX感」もなく私にはドンピシャの、「エスクードV6-2Lノマド ゴールドウィン5MT」(正式に車名を書くと結構長い…)です。買って即刻2,000㏄が、直列4気筒にチェンジされたのも「長く乗るぞ!」と決意した大きな理由です(笑)

  • マルチシリンダーには独特の魅力があり、エスクードの場合は排気量をひとくくりにしてしまえば3代目まで活用された、比較的息の長いエンジンでした。
    一方、直4は生産性から汎用性までV6よりも優れているので、主力に置き換わるのも当然のことでした。
    その直4でハイパワー四駆を打ち負かし続けてきたエスクードも(最近負けましたが)いますので、奥は深いです。もっと言えば、その直4の2000がまだ完封できていないエスクードがあって、それ自体は1600の幌車です。

  • 私は、自分の意図と関係なく「マニアック品を購入する運命」みたいです。エスクードV6-2Lを筆頭に、京セラCONTAXでは「バックフォーカス一眼レフのAX」が1996-2001年でカタログ落ち。(辞書みたいにデカいカメラで不評だったとか…)
    未だに使うスマホの「シャープAQUOS PHONE SL IS15SH2001年夏モデル」パソコンショップの店員さんの話では、「解像度重視でニッコールレンズ付けて発売して、写真は確かに綺麗に撮れるものの、採算が取れないので即刻生産中止」になったとか…ダジャレのような本当の話らしいです。まあ「プリウスやミニバンには絶対乗れない」ですしシティターボⅡ~ローバー114~エスクードノマドと愛車遍歴ありますが「ドッカンターボ~ハイドラガス・サスペンション~直四100馬力エンジン」と一通りユニーク路線(?)も経験しました。(本当はミニクーパー乗りたかったのですが175㎝の父も、181㎝の私もミニクーパーは頭が常に天井に触り泣く泣く断念…)高級セダン車ならば、キザシ乗りたい、懲りない私です(笑)

  • 訂正…アクオスは2001年夏ではなく「2012年夏モデル」でした。大変失礼しました…m(__)m

  • うーん、こんだけ出てくると、V6ノマドって逆に最もスタンダードで人気商品だったような・・・

  • 「V6という括りではなく初代エスクード」として考えると、盛岡市はかなり残存率高いです。滝沢市に近い所には、あの「X90」(赤色)がナンバープレート付いたまま青空駐車されています…
    私の近所と通勤圏にはそれぞれ1,600ノマドが現役ですし。「堅実で保守的」なのかも知れません。スーパーマルイチの駐車場と、市役所の駐車場では先日も私と同じ色の「マツダプロシード・レバンテ」目撃しています!カオスな、盛岡市?(笑)

  • 「初代」といえば、盛岡にはこんなお店があるそうですね。
    http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000904/

  • 美味しいとの評判のお店です。私は「何時でも行ける」と思いまだ行っていませんが(笑)

  • いつでも行けると、まず行かない。それで店がなくなると元も子もないので、行っといたほうがいです。けどお互いに麺はともかく汁を飲み干すのが危険な年頃ですよね。

  • 「尋常でない多汗症」を理由に、「塩分不足気味な自分」という、あてのない理由でほとんど飲み干します(苦笑) 確かに盛岡でも「馴染みのお店」(食堂や和菓子店など)の閉店が続き後悔した事が…近所の「ゆうきや」(和菓子店)は「お盆に使う菓子買いに行こう」と思って行ったら突然閉店していて焦りました…剣呑、剣呑。

  • ののの・・・飲み干すのか! ←いやふつうそうだよね

  • 「父のジムニーSJ-10バンが四駆初め」と思っていました。昔久慈市住んで居ましたが幼稚園~自宅はかなり遠く「三菱初代ローザ」の幼稚園バスで通っていました。「転勤族の父」だったので幼稚園も途中入園。友達も出来ず、余り行きたくありませんでした。ところが「ローザが突然故障した」らしく代わりに「三菱ジープ・ロング」が送迎に登場。「働く自動車の図鑑」で、「ジープは前の車輪も後ろの車輪も両方動かすので、急な坂道も登れます!」の説明が子供心のツボにハマり、大興奮しました。1週間後ローザが戻ってきてから、また幼稚園行く気が失せた、それが私の四駆初めです(笑) 追伸:「ジープ・ レネゲード」日本仕様に、MTが登場しない事を祈ります。

  • 四駆に乗り始めたのが一族では僕が最初なので、そういう父子の歴史はないです。
    幼稚園バスもなかったので、片道3キロの山道を徒歩で通園していましたね。その山道の一部が、四駆の動かし方の練習場所として残っています。
    まあそういうこととは関連ないですが、ジープもジムニーも僕には魅力を投げかけてきません。
    もう27年、エスクード以外の車を所有していないことでお分かりいただけると思います。

  • 「エスプリ・ランナバウト4×4」「異彩の四駆」のCMキャッチコピーはやはり印象的でした。「人馬一体」ならぬ「人車一体感」が好きな私は、仕事で乗るハイエースやエスティマも「ビジネス・パートナー」として割り切ります。(笑)
    ジープ・ レネゲードも「現段階で人車一体感で乗れるとしたら」のシュミレーションです。改善してみたいのは「キーレスエントリー」が微弱な事と「アンサーバック機能」があれば、イオンなどの駐車場で自分の車を探す手間が減るかなと。(方向音痴なのでよく探します…)

  • 僕が恵まれているのは、2500と同時にコンバーチブルも所有できていることなのです。
    2500で得られないものを、コンバーチブルが補ってくれる。
    そうなるともう、ほかの車は何も必要ないですよ。

  • 「コンバーチブル」は究極の桃源郷!SJ-10の後期型から「フルメタル・ドア」登場して、父も購入時はかなり迷いました。しかし「氷点下10℃以下に簡単になる盛岡の冬」を考えて、バンタイプ選びました。それは正解でした。バンタイプでさえ-10℃下回ると「ヒーターの効きが落ち」寒く感じられました。鉄板剥き出しのSJ-10では、フルメタル・ドアでも盛岡では極寒に悩まされたでしょうから…

  • でも盛岡にて赤い01Rを2台確認したときは、2度とも感動モノでしたよ。

  • おはようございます。今朝も持ち主の私より数段ノマドは好調!私は「アレルギー性の咳」(「花粉症が喉に来ましたね」との、耳鼻科の先生の診断…)が時々発症してます。エスクードの爪の垢(ディスクパッドの粉)でも、煎じて飲みたい位です…(笑)

  • そんなもん煎じるくらいなら南部鉄器で沸かしたお湯でお茶を飲んだ方が体によいです。
    まあ健康のために吸い過ぎと飲み過ぎと食い過ぎと書き過ぎには要注意ということで。
    (もっともウルトラ警備隊のソガ隊員は我慢のし過ぎは体に良くない、とも言ってましたが)