四代目エスクードのエンジン制御コントロールユニットがサービスキャンペーン対象となり、無償交換のサービスが開始されました。
プログラムの不適切箇所が存在することによって、アイドリングストップした後のエンジン再始動ができなくなるというトラブル報告に起因します。対象車両全車において、プログラムの書き換えサービスで対応されます。
ユーザーにとっては穏やかな話ではないでしょうが、初期ロットにおける不具合というものは、乱暴な言い方ですが抱え込んで購入するのは覚悟の上でしょう。それが慣例になっているという事実自体は、もちろんどうにかすべきメーカーの良心と責任でもありますが。
実際私の車両でも購入して半年あまりで5回くらいはありました。
また初期ロットの不具合かどうかは分かりませんが、レーダーブレーキの誤作動も度々(・・・言っていいのか?)あり、正直このような状況に慣れてしまった、というのが本音です。
>ユーザーにとっては穏やかな話ではない
本日(昨日)私にはそれをも凌ぐ出来事がっ。
リコールどころの話ではないです(笑)
以前その話を聞いたときには「路傍のあれ」を感知していると怪談噺でからかいましたが、正体を見てしまえばプログラムの不具合という、よくあるオチなんですよね。
しかしパンクの経験は災難でしたね。
四代目はスペアを搭載可能ですから、用意はしといた方が良いのでしょう。
各社の自動ブレーキの性能がもてはやされてますが、まだ市場に出すのは早いような気がしてならず。追従型のオートクルーズは便利かもしれませんが。
仮に渋滞などに反応して、自車だけ緊急停止出来ても、後ろから・・・。
特に大型車が停まれるとは思わず。
ちゃんと熟成させた上で、大事故を引き起こしかねない大型車から適用させ、そのブレーキ性能に合わせたレベルでの調整が必要かと思いますがね。
cyber-kさんが、まさにそれで夜の交差点進入時にいきなり警告・急停止、エンジン始動せずという怖い思いをしたそうです。
路面電車の鉄路に反応したようですが、それが判明できなければ「道端の幽霊でも拾ってんじゃないの?」とからかわれるほど何にでもくいつくようです。
厳密にはリコールとサービスキャンペーンは違いますが、
いずれにしてもユーザーが不利益を被っていることに違いはないです。
ただ、こう言うのを見てると、ソフトウェアでできることには限度があるので、
ハード的にできることをもう少し見つめ直した方がいいと思うのです。
自動運転なんかもそうですが、一般道などで万が一の事があったとき、
「誰が保証責任を誰が受け持つのか」という問題もあると思うので。
あー、サービスキャンペーンだと改善命令が下されない段階で対応開始しているという点を強調しないといけなかったですね。
それとは話がずれますが、ECUであるとか、エンジンルーム内に設置されているってこと自体すごいよなと思っております。
確か初代にもサスペンションの不具合でしたか、リコール有った記憶が。水色ノマドの頃ですからかなり前の話ですが・・・
V6‐2000シリーズのフロントサスのアッパー側の取り付け箇所に強度不足というのがありました。補強材を加えるというサービスだったようですが、ピロアッパーマウントを後付けしてあるクルマには「それなら必要なし」と言われちゃいました。
テンロクではプラグコードの不良取り換えが初期にありました。