5月にフジ・オートに入庫して6月に里子に出て行ったTA01Wのヘリーハンセン・リミテッド最終モデルは、平成生まれの若い人が乗り始めてくれたそうです。そういう世代だとうちの霰や霙もそうなんですが、うちの場合は問答無用で「乗ってろ」だけれど、このユーザーさんの場合は、お父さんの勧めでご自身が決定したという能動的なところが決定的に違いました。生活圏が冬、降雪があるとなかなか手ごわいところだそうで、パートタイム四駆は必需なのだとか。
そういったお父さんの助言をもとに自らエスクードを手にしてくれたというエピソードは、うれしい限りです。その助言も、お父さんご自身がかつて初代エスクードに乗っていたことから、裏打ちされた助言であるらしく、親子二代でエスクードに触れてくれたという部分もまたありがたいお話です。
そういえば、同じ年式のヘリーハンセン・リミテッド(こちらはTD51W)にのっているMaroさんも、お父さんがグランドビターラに乗っていたことがエスクードに乗り出すきっかけで、現在お父さんがTD61W、彼はTD01WからTD51Wという親子でエスクード乗りの間柄が続いています。父親と同じ車を話題にできることって、僕にとっては羨ましいことこの上ない。うちの親父はなにしろジムニー可愛いで対話になりません(笑)
今回、フジ・オートの渡辺代表からヘリーハンセン・リミテッドを手に入れたユーザーさんは、お父さんとどんな対話を繰り広げていかれるのか。きっとお父さん、試乗したがるんだろうなあ。案外、僕と同世代の方なのかもしれないです。楽しい対話が展開するのを遠くで勝手にお願いしてしまいます。
あら、ありがとうございます。
同じモデルにまた一人、新しくオーナーとなって乗り初めてくれるということは嬉しいですね。
Maroさん親子こそが二世代エスクード乗り(しかも現役)の先駆けですから。
そのうえでこれから初代に乗り始める若い人が出てくることにはわくわくしますね。