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  ~懲りない傾向~

JBの次はJC?

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旧軽規格だとキャビンが短い

「らしさ」だけでなく「そのもの」を引き継ぐと言われている4代目ジムニーが話題になってきていますけど、露呈した試走写真は小型車枠であり、どこまでカムフラージュしているのかも判然としない状態です。

これはシエラないしワイドと仮定して、なんとなく感じる違和感はドアの大きいこと。車体をいくらかストレッチした3ドア構成で、5人乗り? 初代エスクードのハードトップバン(貨物車)は、ショートのままでそれを実現していましたがリアシートがベンチだったから。5人乗せる前提なら後部ドアは必須ということで、この写真写りではよくわかりません。

こんな感じ?

しかもプレゼン用CGとやらを見ていると、給油口が車体左に刻まれている。

えっ、まさかのエンジン横置き? と目を見開きましたがこれも中身がどんな取り回しなのか不明なので迂闊なことは言えません。横置きにするならこれほど長めのエンジンルームは必要なさそうですし。

いずれにしてもJBシリーズからはずいぶんと原点に引き戻していく感じです。これを海外メーカーの四駆になぞらえてイメージしている人も多いようですが、僕個人の第一印象はそこまで変革していないような気がします。むしろどこまで行っても初代と2代目の呪縛から逃れられなかった。

これでいいような気も・・・

そう思うとJBシリーズがちょっと哀れですが、そのJBにも31と32があり、それらに限りなく近い雰囲気があります。

しかしこれ(新型)が登場すれば、3代目以降のエスクードユーザーからかなりの乗り換えが起きるのも間違いなさそう。尖がっていた車から解放されて人間が丸くなるのも悪くないでしょう。そうしてコアなユーザーが残っていくか、種の絶滅につながるのか。そんな時が違づいているのかもしれません。個人的に言えば、ジムニー、ジムニーシエラ・ワイドのスペックで月間5000キロを走れるほど僕の体力が無くなっていますから、選択肢には入りにくいのですが・・・

 

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