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  ~懲りない傾向~

コシヒカリだよ人生は

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家内の親類の農家から購入してきたことしのコシヒカリ。僕と霰がそれぞれ単身赴任中の我が家では米の消費率がここ数年激減しているらしく、新米で手に入れても簡単には無くならないわけで、前年からの持ち越しの米もまだ多少残されています。

だけど以前から感じていることは、いわゆる古米といつからか呼ばれる昨年の米を今炊飯しても、味が落ちている気はしないし、それが気のせいでもないよなと思えることです。

とつぶやいたら、家内には

「それは、保管の方法とかもあるけど、研ぎ方や炊き方で工夫してます」

と言われてしまいました。どうしているのか聞いたら教えてくれないので自分で調べてみたらば、お酒を少し入れて炊くとかサラダオイルを以下同文とか蜂蜜やら重曹やらなんかすごいなという添加の方法があるらしい。

「そこまでやってませんから」

と、今度は小言を言われてしまいました。

新米のときにはさらっと研いでいるけれど、一年ものは経年した分丁寧に、しかし力を入れて研ぐのだとか。ついでに炊飯時の水量も新米のときより若干多めにすると。それらはどの程度のひと加えなのかたずねたら

「経験に裏打ちされたてきとー」

・・・なんか前言撤回して「気のせい」にしたくなってもきますが、元をたどるとそれくらい品質の良い米を安価で譲っていただけているのかというところに落ち着きます。そうだったのかと、実は「古米外米食えればうまい」と書きかけていた表題を慌てて書き直した次第です。

だけどそういうことだったら、古古米とか古古古米とか古古古古米(以下略)なんて、収穫した年から現在までの年数分「古」を加え続ける呼び方なんて、意味がないんじゃないかと思ってしまいます。

いやさすがに我が家の消費量が落ちていても「古古米」にまではなってないようですが。

 

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