南相馬で立ち寄った、看板を見つけても「ここでいいんだよな?」と思ってしまったごく普通の民家でやっている蕎麦屋というか定食屋。
玄関に向かう途中の張り紙に目が留まって「鍋焼 そば、うどん」にしばし腕組み・・・ 「鍋焼 そば」ってなんだ? まさか焼きそば入りの鍋ってことはないだろうから額面通り「鍋焼き蕎麦」をイメージすればいいのだよな?
いやしかしだよ、「初めました」という添え書きが深読みさせるわけです。単なる誤字なのか、「初めて作りましたよ」という意味なのか。待てまて、ただ鍋焼きうどんの麺を蕎麦に変えるだけでそこまで大仰に「初」と主張するか? やっぱり焼きそば使った鍋物なのか? もしそうなら仙台で売り出している麻婆焼きそばの上を行くかもしれない。
どうする? 俺
そこはもう確かめるほかないわってことでこれを注文しましたよ。でもって聞いとけばいいのに「これどういう鍋焼き?」とは聞かずに「初」の件は尋ねてみました。そしたらほんとに「初メニュー」で当て字にしたのだとのこと。
しまったー! これでは「どういう鍋焼き?」とはもう聞けんぞ。