積算走行距離67万キロを越えた車体のあちこちにガタが来るのは、もはや何が起きても想定内です。それらは車検に出しながら対症療法してきたわけですが、今回はどれほど手を入れなくてはならないかと、毎回の診断報告をどきどきしながら待ちます。
で、いま入庫中のBLUEらすかるは、またもや冬籠りしたがっているのか(なにしろ冬場の故障修理が多い)? そこがまた大いに気になるところです。
今回の診断によって、通常の車検整備以外に施すことになったのは以下の通り。
エンジン左バンクとクランクシールからの若干のオイルにじみ=液体パッキンで対処可能
リアサス(ランチョ)のブッシュつぶれ=交換
フロントハブベアリング破損=交換
ステアリングギアボックスの劣化によるがたつき=部品製造中止(うへー)
なんだかねー。前回の車検時に比べたら修理箇所数としては意外に少なかったのですが、これは軽傷なのか重症なのかよーわからんという印象です。
走行距離からすると、まったくの軽傷でしょう。ステアリングギアボックスはまあ仕方ないとは言え、液体パッキンで対処出来る程度のオイル漏れと、ブッシュやハブベアリングは消耗品なので、あってもおかしくはないと思いますよ。
いやそれがですね、ギアボックスのリビルドを取り寄せて取り付けたら「ハンドルが回らなくなった」と。
これは突っ返しだと主治医も怒って代替品が届いてそれを取り付けたら「やたらとハンドルが重い」と。
結局、もとの部品がいちばんマシ。との結論になって再度組み付けたら「こんなに重かったっけ?」と。
いや、あの・・・俺「ハンドル重いから診ておいて」とも、そもそも言ってなかったのに・・・
うちのステアリングギヤボックスも、
がたつきはメンテナンスシート的な許容範囲を超えていますが、
調整する方が難しいからと放置していました。
そうか、もう部品がないのか…
そんなわけで、主治医のところにリビルド品2セットありますけど、ひとつとっときます?
最近オークションで61の部品を見かけたのを思い出し、検索してみたらステアリングギアボックスがアーム付きで出品されてました。
中古なので取り寄せてみないと程度はわかりませんが、5000円なので落としてみてもいいかもしれません。
このトラブル、原因はギアボックスの交換によって発生したものとみています。
だからむしろ、パワステポンプとホースに処置を拡張しないとダメでしょう。