異様に冷え込む週末でした。冠雪こそしていなかったものの、筑波山から足尾山側の北稜線に踏み込んだら凍結路でした。
ちくしょー、うしろの2台は走りながら四駆に切り替えられたりそもそもフルタイム四駆だったり楽そうでいいなー。などと思いながら一旦停止して駆動切り替えの際に撮ってみましたが・・・凍ってる様子はわかんないなこれ。
うしろの2台は、SIDEKICKさんのTD62Wと、コムロさんのTDA4W。林道状況偵察に同行してくれました。3年ほど来ていなかったら筑波山界隈の林道はあちこち様変わりしており、一本目は工事のため通行止め。やむなくトラバースして二本目の舗装区間に入り三本目のダートに入ったとたん、鬱蒼とした森であったはずの区間がごっそりと伐採されていて、オーバーランしたら尾根下に落ちるわというワイルドな状態になっていました。あれほどの面積を根こそぎ切り倒すって、いったい何を始めたんだろう?
そういう景色に驚きながら、しかし前半最後の四本目は程よく荒れた路面も出ていて面白く下山。冒頭の凍結路は後半の一本目となる北稜線林道です。これを走り抜けて、稜線西側にはジムニーでも難儀する区間があるのでそっちは外して東側に二本目として県道(西側も県道)のダートを下りていくと、こちらは道普請が施されていて維持状態が良い。
印象として、忘年会当日には凍結区間は増えているでしょうけれど、まだ初心者を案内できるレベルに収まっています。
わたしも最近、林道ではないのですが「なんでここが?」というところが大規模伐採されて、久しぶりにそこを通ったら、えらく見晴らしが良くなっていることが、多い気がします。
こちらの伐採は昨年、大規模に行われたようです。
かなりたくさんの人(トレッカー)がブログに揚げていましたが、伐採の目的やら間伐材の行方を示すものは出ていなくて、一人だけそこを追跡した人もいるのだけれど、森林事務所の説明ではやはり要領を得ない感じでした。
筑波界隈の南東斜面ではメガソーラー発電計画による伐採が問題(国定公園内で四か所)になっているんですが、この斜面はそれではないようです。