肉体の衰えを是正するため、ケムール人が1960年代の日本に狙いを定めタイムリープを始める年回りです。ケムール人が異星人なのか未来の地球人だったのかは当時は曖昧でしたが、現代の我々があそこまで変貌していないので、たぶん異星人なのでしょうけど、自動車より速く走るだけでも「あんたの何処が衰えてるのよ?」と言いたくなるし、しまいにゃ巨大化しちゃいます。臓器移植など高度に発達した医学を持っている奴らというのは、あながち嘘ではなさそうです。
そんなケムールさん、最近は川崎の怪獣酒場に現れたらしいのですが、普段は新橋蒸留場で自家製スモークの盛り合わせとして燻製を作っております。スモークの度合いがもうちょっと足りないかなあって気もしますけど、意外と早く品切れになる人気献立です。ただ、反対側から見たらクール星人かチブル星人に見えちゃうかもしれません。まあそれを言ったらケムール人とゼットン星人てどう違うのよという見分け論にも花が咲きそうですが、そういうときのつまみに最適です。