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  ~懲りない傾向~

二つめの春

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梅がピークを過ぎ桜までの合間に、桃や花桃が満開となりました。彼岸も中日ですから、週の始めは氷点下だった早朝もだんだんと春に移り変わっています。陰暦の一から三月のことを三春(さんしゅん)と呼ぶそうですが、梅と桃と桜が同時に咲くので三春町、なんていう町名の由来はほのぼのとした風物をよく取り入れたものだと思います。それに比べると、河津桜に頼れば、基地の周辺も梅と桜と桃の順でほぼ一緒に眺められるのですが、誰にももてはやされません。

ま、それでいいのよ。魅力度最下位なんて上等じゃん。世間じゃいいように言われている茨城ですが、スルーされている静かな農村山村もいずれ都市・集落維持崩壊に飲み込まれてしまうまで、おいしいもの食って景色を愛でて、夜明け前の改札をくぐるのですよ。

そんな折、散々「隠蔽体質だ」などとあちこちで言われてきた茨城県での新型コロナウイルス感染者が何人か確認されていますが、そのすべてにおいて居住地や職業まで公表する大井川知事のスタンスってやりすぎじゃないですか? いらぬ混乱と狭い地域内で猜疑心に火をつけるだけです。それもまた負のクラスターづくりの要因なんだと思いますよ。その割に県庁職員の人たち、出入り口の消毒液使わないし、クルマ通勤のせいか、ざっと半分くらいマスク着用していない。

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