快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、砂じん嵐、地ふぶき、霧、霧雨、雨、みぞれ、雪、あられ、ひょう、雷。
というのが気象庁が定めるところの「天気」の種類。国際気象ではこの15種どころか96にも及ぶのが「天気」。いやそこまで調べたくないから、気象庁による「雨」の表現でいいやと思ったらこれも31もあるのでやめときます。
なんだ突然? と言われれば、27日に発売された「天気の子」のソフトが26日には届いていたので、初めて観たわけです。劇場公開では「君の名は。」だって観てないんですから(自慢にもならん)
はー・・・そういう話だったんだ。
前作に比べると、複雑さはだいぶ緩和された・・・前作はその複雑な絡み合いも要素ではあったので・・・それに加えて「雨降りで世界がどうにかなってしまう」というカタストロフとカタルシスは、ひょっとするとどこかに同じような物語があるかもしれないけれど、ひとまず「どこかで見た」物語づくりでないのが良かったことと、すれ違いの多かった新海作品の中で、そうはならなかった安堵感。まーあの二人が良いと思える結末ならば、世界がどうにかなっちっゃてもいいですわ。
内容を細かく書いたらいけないだろうからそこは外して、この物語は2021年の夏が舞台。来年、東京が大雨続きになったら、この映画の再現です。
劇場で2回鑑賞しました。
前作が予想外に壮大なスケールになって驚いたが、今作も意外な物がストリーに絡んできましたね。まさかあんなものが出てくるとは。
新海監督も「賛否両論になるだろうと」と述べていたが、人によっては良く言わない意見もありますね。ぼくのネットの友達には「犯罪を助長している」と言ってた人もいます。
でもぼくは前作もこの「天気の子」も、どちらも良かったと思います。
この映画を観て、「「異常気象だ」「経験したことがない」等と言うが、人類が地球に生まれてたったのどれくらいだ」という場面は、「確かにそうだな」と思いました。
これから地球の気候がどうなっていくか、それに人類がいかに対応するか。今後の課題になりそうですね。
犯罪の助長ともとれるくだりは、あるといえばあります。特に僕は拳銃を出す必要はなかったなあと思う。
ただ、その展開によって主人公?が逮捕され保護観察処分を受けたという流れもあるので、その批判についてはスルーですね。