事の起こりは昨年夏に予約していた「2020年新年会」の会場が、管理者側から一方的に解約されてしまった事件に始まります。それ以前、エスクードのミーティング風景を香港からの取材メディアが撮影していったあたりが予兆だったのですが、まあ要するに、天狗の森スカイロッジは無くなってしまったのです。代わって本日オープンするのが「ETOWA KASAMA」。ゴージャスになっちゃいました。宿泊価格もたまげる領域。
スカイロッジの何が良かったかって、大型キャビンの収容能力です。あれだって近隣のサイトと比べたらべらぼうに高かったけれど、人数割りすればどうにかなってきた。しかしなんという運命か、インバウンドねらいで高級化し一棟で12人泊まれたキャパシティを半分に減らされ、諭吉さん二桁という価格帯に吊り上げられては、どうにも手が出せません。加えてこの新型コロナウイルス問題の渦中に大人数宿泊なんて時代の趨勢にも合わなくなってしまった。
はてさてそういう世の中にオープンする新施設なわけですが、こんなんでやっていけるんだろうかとかなり心配。向こう一か月は茨城県民以外は予約を認めないし、宿泊者全員が県民じゃないとだめ、という徹底ぶりはほんとにできるのか? とも思います。
とりあえず俺、県民なので、人生初グランピング(難民キャンプの時代が懐かしい)とやらを娘らと試してきます。20年前から使わせてもらってきた場所でしたがたぶん、もう、つくばーどの行事でここを使うことは困難ですから、最後の夕暮れと晩餐となるでしょう。
おー、小洒落た感じに!
申し訳ない、この値段だと、部屋付き露天風呂のある温泉に行きますわ。
日中の景色はあんまり変化はないですし、テントサイトの配置が難民キャンプっぽいですよ。
あそこの駐車場がテントサイトになってしまったんですかね?
先ほど別件で別のグランピングサイトをいくつか見てたんですが、
どうしてもどこもよく似た器になってしまうので、
ソフト面で特色をどこまで出せるかかカギになりそうですね。
お金をかけずにやるなら、あの駐車場は格好の敷地ですね。テントサイトは六張りで、駐車キャパも各テント1台になってしまいました。パッケージはこんなものでしょう。AIスピーカーがあるけど怖くてつかえない(ばかめ)
今しがたチェックインしたんですが、向かいのテントのクルマがすでに世田谷ナンバーとはこれ如何に(笑)
もうひとつ意外だったのは、悪口書いちゃったばかりのGo to なんたらをすでに笠間市はスタートさせていて、さらに天狗の森時代の常連枠などの諸々が適用され、ちょっと人には言えない料金となってしまいました。