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  ~懲りない傾向~

美しい機体

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DX超合金からVF‐1Sのロイ・フォッカースペシャルがリリースされるということで。またまた先の劇場版一条機塗り替え版なんて、と思ったら今回はテレビ版になぞって細部のデザインをちょこちょこと変更するなどの良心はあるようです。と言いながら、挿絵がなぜVF‐4Gなのかって? 僕の中ではバルキリーを超越して美しい機体だから、こっちがあればもういいのだよという負け惜しみです。だからさ、DX超合金レベルで出てきてほしいのです。

VF‐4Gも可変戦闘機ですがバルキリーではない。ライトニングⅢという機体名称があります。マスの集中としてバルキリーはどのモードでも完成されていて、非の打ち所がないのですが、だからこそライトニングⅢの三胴式機体構成が斬新なのです。しかもこの機体は漫画やゲームを除けば、アニメ動画としては「フラッシュバック2012」にしか実機が出てこない。ただ、ガウォークまではいいんだけれど、バトロイドモードはもうちょっと何とかならんのかと思います。

ところで「フラッシュバック2012」では、一条輝はこれに乗って移民船メガロード01とともに宇宙へ旅立っていくようにも見えますからたぶん大団円なんですけど、リン・ミンメイが喪服を着ているシーンもある。劇場版以前に出版されたマクロス本には、輝は新型機のテスト中に墜落し殉職という年表があったと記憶しています。その記述の新型機って、VF‐4というかYF‐4だったんでしょうね。

 

 

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