帝国宇宙軍付属沖縄女子宇宙高等学校三年生の才色兼備の優等生、アマノカズミは、2004年11月15日生まれ。本日が申年にしてB型で蠍座の17歳にあたる誕生日なのですが、事の発端である2015年の白鳥座宙域戦闘で遭難・漂流してきた第三世代型宇宙戦艦るくしおんの捕捉確認亜光速ミッションに12秒の乱れが生じ、上官、同僚とともに地球帰還が半年遅れてしまったため、今頃はまだ太陽系のどこかにいるはずです。
この世界では、地球人類は外宇宙に進出する科学文明を有しながらも、それを銀河系レベルでは宇宙のがん細胞発症とみなされ、正体不明の宇宙生物群に襲われています。2021年以降は宇宙が白くなるほどの敵の襲来で、太陽系外延部はえらいことになっているのです。いや本当なら主人公タカヤノリコの誕生日である9月12日に書いておくべき話だったんですが、すっかり忘れてましたよ「トップをねらえ!」。昭和の終わりの作品だものなあ。