Twitterで「エスクード好きの人に」と薦めている人がいらっしゃった「白いトリュフの宿る森」に、北イタリアなので古いビターラが登場しているそうです。トリュフハンターの一人が、トリュフ犬を解き放つシーンが予告編でも見られます。
を? と思わされるのは、このビターラのリアハッチ。板を後付けしているようですが、「内側からの開閉ノブ」がある。
情けなくも映画のタイトルを失念してしまったのですが90年代、やはり洋画で精神科医が乗っているビターラのリアハッチが「内側から開けられる」と話題になったことがありました。失念しちゃうくらいだからその映画を観たことも無いんですが、そうかこういう機構になっていたんだと、本編の魅力そっちのけで見入ってしまいました。
本編においてはちょこちょこ出て来ても全体像がなかなか映らない。映ったときは夜道でスタックしていたという・・・その後のチルホール作業でようやくフロントが映ります。
ビターラではありませんが、仕事で100系ハイエースを使っていた頃、バンのリアゲートには、内側に開閉ハンドルが付いていたのに、ワゴンになると車両法の関係でめくら蓋になっていたのを思い出しました。
画像のビターラは、ドア用ハンドルを流用してるっぽいのが、面白いところですね。
この立て付け方で、ほんとに役に立つのだろうかって気がします。
ただ、ハードトップ時代のことを考えると、窓は半分はめ殺しのフリップだし、何かあって後ろの家族を脱出させるような事態になると怖いなあと思いましたね。