入日薄れる時間帯じゃないし山の端は見渡せてないし・・・でも霞は予想以上に深いというか、これきっと花粉だね。
今年は桜以上に、陽の当たる菜の花の色彩に強烈に魅入られておりますが、なかなか思うような場所に辿り着けていません。なんとか撮ってみたですよ。空が青かったら言うことないんだけれど、それこそ朧月夜じゃないよねえ。
もっとも撮影したのが菜の花畠ではなく堤防上の道路ですから、朧月夜を作詞したと云われる高野辰之さんには「情景がだいぶ異なる」と叱られそう。さすがに高野さんが過ごした北信地方にはこの段階で出張予定がないので関東平野の菜の花です。でもってこれに見とれているうちに曲がるべき分岐を通過してしまい、次の斜路で集落に下りたら先へ行ける道が無くなり、路地をうろちょろして戻る途中という不審者ぶり。それはともかく、4月13日は高野さんの生誕の日(146年目)