銀鱈がカサゴの仲間で鱈ではないという話は、わざわざ話題に上げる素材ではないのですが、カサゴ目ギンダラ科という種で紐解いていくとホッケやアイナメに近い。
ホッケと言ってしまうとずいぶん印象が変わってしまいます。もうここからどうやって落としていけばいいんだこの話?
ほっけのたいこって、法華の太鼓のことですから、もはや銀鱈もどうでも良くなってしまいます。ただホッケという魚が、鎌倉時代に日蓮宗の僧侶によって見出され「法華」から名付けられたという諸説の中の一つがあるため、薄皮一枚くらいの繋がりは・・・あるのかなあ。
まあまあ銀鱈も冷凍技術の発達で年がら年中食えるんですけど、これからが本来の旬の時期なので、だんだん身が良くなっていく意味では繋がらなくもない・・・
いーんだってば、食いすぎなけりゃ!