インド、マルチ・スズキから、トヨタ工場で組み立てられた新型車が中南米に向けて出荷開始されたとか。
グルーブとは言っても別会社ですから一概には言えないけれど、要はスズキは小型車・登録車については日本での販売を重視していないということです。勝てないケンカはしないのか、日本にはもはやニッチなところはないと判断しているのかはわかりません。
マルチ・スズキはこれまでにもビターラ・ブレッツァを産み落としていますが、今回はサブネームのブレッツァとはわけが違い、冠にグランドをつけてきた。ハンガリー産のビターラとは格を異にしたと考えるべきなのでしょうか。しかし細部がわからないにせよ1500ccクラスの、ビターラすなわちエスクードとエンジンの基本はたぶん一緒。一緒と言ったらまあジムニーもスイフトも似たようなものになってますが、このグランドビターラとビターラは、株分けよりも異母兄弟に近い。
デザインや性能論はいずれメディアが解析していくでしょうけれど、なんともめんどくさいネーミングにしたものです。
2号の修理が儘ならない今、
よもや《SIDEKICK》の呼び名を
復活させンでくれよな
北米から撤退して久しいですが、三代目のときにSIDEKICKを名乗らせなかったという経緯もありますから、そこはどっちに気まぐれされるか心配処ですねえ。