五十回忌。そんな経験はなかなかできないものですが僕の場合、家内の祖父の法要で参列したことがあります。この人は太平洋戦争で若くして戦死されたため、五十回忌の弔いあげが営まれました。家内曰く「存命だったらホンダとケンカできる萬代自動車工業を立ち上げていた」という、徴兵以前は都内で自ら20人ほどの社員を雇用した自動車整備会社を営んでいた人だそうです。萬代というのは出身地の新潟市、萬代橋からとられたものです。
身内の話は棚上げして。だいたい萬代自動車工業が大企業化していたらうちの家内社長の孫ってことになって、僕なんかと接点も無かったでしょうから、そういう歴史になっていたら霰も霙もこの世にいませんわ(すまぬ会ったことないけど家内の爺さん)
でもってなかなか経験機会の無い弔いあげですが、実はあのハカイダーが白骨ムササビに敗れて絶命してから本日で、50年目です。本来ならば49年目に法要を行わなければいけないのですが、ハカイダーってそのあと01のときに蘇っちゃうから、74年の3月に50年目が先延ばしされますので、まだ間に合います(ただし放送「年」準拠です。01の世界って、ダーク破壊部隊壊滅から3年後ってところと、その最終回では命日もずれてしまうことは忘れてください。間に合うことは間に合います)