アガサ・クリスティーを読んだか読んでいないかは関係なく、オリエント急行のサロンカーの内装を観てお茶を飲んできたいというのが、今回の娘らの目的だったようです。なんでそんなものが箱根にあるのか聞いたら、内装を手掛けたのがラリック自身だとのこと。このカフェも、ラリック美術館の目玉の一つなんだそうです。まあ客車に乗るのに車で出かけちゃうとろは、東京駅での所要に車で乗り付ける僕に似て親譲りです。
今回は天候には恵まれなかったようですが、美術館巡りは屋内に限れば悪くない。限ればというのは、箱根は屋外展示の美術館も少なくないからですが、彫刻の森美術館ではステンドグラスの塔内空間を見上げたかったようです。
この塔の作者ガブリエル何某は、二十世紀におけるステンドグラスの世界的大家なんだとか。
あっ、フィガロの昨今なのにフィガロが出てこない(笑) 新帝国ワニの本拠地もサボテグロンのアジトもカテゴリーが違いすぎる。
これは本来「オリエント急行達人事件」とかタイトルをつけるべきだったのでしょうけど、本家「フィガロの昨今」にリポートを載せたので、これでいいのです。
フィガロ快調に走っているみたいで嬉しいです!!
今回、本当はハスラーを使う予定だったのですが、まさかの直前故障です。
フィガロと霙は勤務地から160キロ走って帰ってきて3時間仮眠して出かけていました。
さすがに運転の大半はねーちゃんだったようですが、クルマの方は2泊3日で600キロほど動いて、また160キロ戻っていきました。
なんだかんだ言って昔の小型車の方が頑丈ですね。