英語圏では「めったに起こらないこと」を「once in a blue moon」と表現するそうです。めったに起こらないけれど、稀にはある。というわけで、今月二度目の満月で、しかもスーパームーンも重なっているBlueMoonです。
もっとも、天文学の言葉と占星術の言葉をごった煮にしてしまっていることを、我々は理解しておかなくてはなりません。その上での言葉遊びでないと、無知が祟ります。
しかし常々考えていることでは、軌道の接近によって7%弱、普段より大きいとか、16%ほどいつもより明るいとか云われても、凡人たる僕の視覚では、そういう説明を聞いちゃってるからそういう雰囲気に見える・・・のかも? なのがスーパームーン。火山性粉塵などで太陽光が拡散されて、スペクトルの影響が月光にも現れるブルームーンに対しても、大気中の塵が多いとむしろ赤くならないか?と、余計なことを気にしてしまいます。