この連載は、不定期ながらリアルタイムで追いかけているものでした。そして本格的にエスクードが走り出すのはことし2010年から。続きを追いかけていく上で、始まりを残しておかなければ無意味になってしまうと、ネットの海からサルベージしてきました。
本来は014からウォリアーズ編に移行するのですが、それ以前のウィッチーズ編はまだ引き揚げきれていないため、ウォリアーズ編の記録を再構築していきます。
福岡のバイク&四駆ショップWESTWIN(と、こういうかしこまった書き出しは初めてか?)のぐらべるタロウさんE-376さんことShima監督が、お店のサイトにエスクードについてのコラムを書いてくれました。
Esc lnquiry corps
彼とエスクードのなれそめ(?)は、トラアイル用ベース車として小型のクロカン四駆を探していたところに、全くの偶然で狼駄さんが手放したTA01Rへと突き当たったところから始まります。
白狼の第2の活躍ステージがこうして開け、赤いピックアップボディへと生まれ変わり、トライアルやダートレースの世界へ切り込んでいくこととなりました。
その後、表彰台に上がったり上がらなかったり、お弟子さん達が頭角を現して師匠の腕前を脅かし始めたりで、E-376としての戦線は発展的に完結していきます。
そうです。発展的に、なのです。
なぜと言うに、
「完全燃焼!」
と悔いのないラストバトルを終えた彼に、我々がよってたかって
「そんなこと言うと絶対後悔するぞー」
と焚き付け続けたわけで、その結果、TEAM WESTWIN Witchesが結成され、TA01Wが走り出し、それを見ていたら矢も盾もたまらないファイトが再燃。TA31Wが加わり、これが待機中というところまで、発展的な経緯を辿っているのです。
(ある意味、2台もエスク持ちになって後悔しているかもしれないですが、それはそれで予言的中というわけです)
今回書かれたコラムは、なぜエスクードで闘うことにしたのか、01Rを通して、エスクードの素材としての可能性をまとめてくれています。
現在はWESTWINの監督、チーム九州男児への参加と多忙の人ですが、再びエスクードのためにヘルメットをかぶる日がやって来ることを心待ちして、応援していきたいと思います。
応援ですよ、圧力じゃなくて、応援ですからねー。
Comments
狼駄
7月 3rd, 2009 at 7:25 AM
私は、初めてお会いした時にこのトライアル戦の話を
して貰った訳です。
鹿児島からの帰り道、いやいくら帰り道だからって行くのか!?行っても2時間も滞在出来ないぞと正直思いつつ・・・でも行って良かった!
夢の中にいるような1時間半でしたね。
雷蔵
7月 3rd, 2009 at 9:16 AM
白狼が導火線に点火したという、他の誰にもできないきっかけを作ったのが狼駄さんですから、ENCOUNTERはENCOUNTERの立ち位置で、持っているスキルを高めていくことが大事ですね。
WESTWINにしろK4Cにしろ、あんなに遠くで手を挙げ声を出しているってことを、こちらは現地に行けなくても別の何か出来ることで返してあげたいです。
ぐらべるタロウ
7月 3rd, 2009 at 1:50 PM
応援じゃなく、まさしく圧力です(笑)
何にでも一生懸命やる人の事を博多の言葉で
のぼせもんといいます!
博多は今まさに、その象徴たる山笠で
賑わっております~
実は私も実家が博多山笠 中洲流れの
出身で、やはりこの時期になりますと
血が騒ぎ出し、のぼせもんの一人になります!
そうそう~お二方から、焚きつけられると
やばい気を起こしそうだな・・・・
雷蔵
7月 3rd, 2009 at 2:55 PM
ややや、こちらは“うってんばってん”でやってますから、健康のために走りすぎに注意しませんといけないですよー。
・・・・
ギブスしている男に
焚きつける行為は
違反ですぞ(笑)
足の様子はいかがですか。
焚き付けるというより、治癒能力を高める効能に期待!