Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

薩摩発四年に一度

No Comments »

たまたまですがNHKが衛星放送にて「篤姫」の再放送をやってまして、天璋院 篤姫といったら薩摩藩島津家の分家にあたる今和泉島津家から島津本家と五摂家筆頭近衛家の養女に出され、江戸幕府第十三代将軍・徳川家定の御台所となった実在の女性です。2008年に放送された際の宮﨑あおいさんがまた溌溂としていて、薩摩の人は女も男も勝気だねえと思っていたら、島津家は「薩摩にんにく」と「薩摩鶏の有精卵」を混ぜ合わせた滋養食を領民に奨励して滋養を摂らせていたとか。

この伝統食品「にんにく卵黄」は今なお鹿児島発の健康食品ジャンルで売り出されていて、製造販売する「健康家族」の主力商品です。2月29日は「にんにくの日」として同社が制定した記念日。4年に一度の奥ゆかしさですが、ニンニク自体は年がら年中食材で口にしているし、魔除けの効能もあるとかないとかの重宝ぶりです。ビタミンB1と結合して疲労回復や滋養強壮を促すアリシンの臭気成分が吸血鬼には苦手なようです。筋肉や血液を作るビタミンB6も入ってるんですけどね。

Leave a Reply