まず長年通っているN屋さんのアメリカンハンバーグセット(ごはん、漬物、豚汁、ワンドリンク付き)。デミグラソースがたっぷり載っているのでちょっとどかさせてもらって、出てくるのは硬めに焼かれた目玉焼きと、ベーコン。その他の付け合わせはジャガイモやらホウレンソウやらコーンやらです。風合いはアメリカンブレックファーストのイメージなのだそうです。なんでこれを注文するかと言えば、セット類で最も沢山のトッピングがなされているから。
でもってちょくちょく通っているC屋さんのジャーマンハンバーグセット(ごはん、漬物、味噌汁付き)。ハンバーグの上にはベーコンが半熟目玉焼きにサンドイッチされています。その他の付け合わせはジャガイモやらブロッコリーやらスライスオニオンなどの温野菜。特に説明はないのですが、ベーコンと目玉焼きという組み合わせがこの店の献立の中で唯一というもので、そこにジャーマンの名が冠されているのです。
・・・いまさら気づいてしまったのです。アメリカンとジャーマン、決め手となる特徴はジャガイモではなくて(そもそもジャーマンポテトなる料理はドイツには無い)ベーコンと目玉焼きのようで、なんだってお店によってアメリカ風だったりドイツ風だったりするんだろう? むしろ洋食文化として日本がこいういものをそれぞれ取り入れて成熟させたから? なんでしょうかねえ。どちらのお店の料理もそりゃあ美味いので、わかんないままでも食いますけどね。
なんか19世紀にはあちらの料理本に紹介されてるんだとか(←ウィキ頼み
まぁナポリタンがイタリアには無いのと似たようなものでしょうか?
ところで・・・また懐かしいものを(笑)←ちゃんと食い付いてる奴
マジレス気味に考えると砂漠高温多湿からアラスカ辺りまで展開しているアメリカと旧ソ連のを選んでおけば間違いないのでは?
ただ、ライセンス生産するとライセンス先の国産品に積み替えたりする場合もあるので(使用条件にはよるが)どこの物を使ってみてもよほどのへっぽこで無い限りまあまあ使えちゃうのではって気もします。
日本製って軍事の世界ではどうなんでしょうね?
そりゃあひとつの料理をアメリカンにもジャーマンにも応用できるんだから、日本の大衆レストランは優秀なのだよ(あれ?)