弘前城址公園の桜は、28日の時点では全体で三分咲きというところで、満開になっているのは一割にも満たない様子でした。ことしは長雨続きで風も冷たく、開花が遅れたのだそうです。
白神爺。さんと隅から隅まで歩き回っても「これは良くても明後日からだねえ」といった感じでした。がしかし、その長雨の日々をこの散策時間に限って払拭した僕の弘前との相性は、過去にさかのぼっても一〇〇%の結界術です。この日朝から激しい雨だった北東北は、到着と同時に晴れわたって、さあ仕事しろといわんばかりの回復ぶりです。
夕方、白神爺。さんがレガシィで迎えに来てくれて、いざ城跡へ行ってみると、こんな様子。このあと日が暮れてからまた雨になるというので、眺められるところは一通り見てしまおうと散策しながら撮るだけ撮ってみると、僕の方は手ぶれ具合と露出のいい加減さで、けっこう咲いているように見えるかもと思うのです。
「うん。こういうのは光の加減とアングルだね」
白神爺。さんは偶然には頼りませんが、シャッターチャンスは吟味しています。どういうタイミングで撮っているの? と聞いてみると、
「そりゃあほら、きれいな御嬢さんがいてくれた方が絵になるのさ」
そ、そこかい!
>きれいな御嬢さんがいてくれた方が絵になる
写真って奥が深いなー(笑)
暗がりの式場で人を撮るのは難しいと痛感。
ぶれるぶれる、そしてかぶる^^;
デジタルカメラ、コンデジだと特に、そういう場面では撮影が大変ですね。
と・・・言ってしまうのは、僕の手持ちのデジ機材が古いからなんだろうなあ。
>きれいな御嬢さんがいてくれた方が絵になる
真理ですね。w
式場では、標準レンズだと同じ場所に人が固まるので、身長を活かして、後方から高倍率ズームで狙います。
当然、フラッシュは意味がなくなるので、高感度で撮れるカメラが必須条件になりますが。(^_^;)
そういう場面になると、明るいレンズが欲しいなあと、いつも思いますよ。
>フラッシュは意味がなくなる
これには気を付けてます。フラッシュ焚いても、逆に暗くなりますからね。
周囲の人は、なぜフラッシュ使わないの?って顔をしてましたが(笑)
今はコンデジでもいろいろな補正機能を持っているけれど、内臓スピードライトには緊急用途やスナップとしての能力があれば、くらいのものですから。あれを使うことでシャッター速度を意図的に変えるというやり方もありますが。