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  ~懲りない傾向~

それでも手元に手繰り寄せてしまう

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「エージェント・アンヌ」というスイスのサンモリッチを舞台にした、元諜報員の女性が主役という低予算映画を取り寄せてしまったのです。スパイもののサスペンスだと理解されればそれでいいのだと言わんばかりにその世界観や設定の説明なしに、盗聴器が出てくるハンドガンが出てくるショットガンも出てくる、だけどこれが少しも面白くない。監督はジェローム・ダッシェルってよく知らない人で、主演はアーシア・アルジェント。

あ、この人のとーちゃんの作品だと、大昔に「サスペリア」なんてホラー映画を観てます。がそれは置いといて・・・

ここは中盤のシーンですが、要するにこれだけのためにソフトを購入したのです。ヨーロッパだからグランドビターラでしょうけど二代目ですよ、二代目! 主人公が山村に隠れ住みながら生活の足にしている、これまた何の説明もなく出てくる小道具です。

それにしてもこの監督、封切った2023年にあっては貴重な二代目エスクード(物語も2008年の設定)、なんてこと知らんでしょうからとにかく後ろ姿しか撮らない。フロントデザインが見られるのはわずか3カットだけです。予算が無いからなのか生活感出したつもりか右のテールランプ切れたままだし。映画評論もとことん低い評価なのですが、二代目が出ているなんて珍しいじゃないですか。ってだけのことで手繰り寄せてしまいました。Amazonprimeみられる人なら吹き替え版があります。

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