最初に訪ねたのが2003年の8月。このときにはストレートの終わりに立って走ってくる様子を撮影していました。2006年の7月には、前走する車の後ろ姿を撮っていました。それ以外の機会も何度かあるのですが、単独で行ってしまうと、走っている自分の車を撮影することは出来ないために、結局ただ走り抜けてしまうのです。
ほんの短いストレートでしかありませんし、ガレた林道でもないけれど、青森の街から大館の街まで133kmを走るこの国道の、青森基点側から15kmくらいを駆け上がったところがこの場所にあたります。
市街地を出て森の中を登り続け、最初に開けた場所だから、これ以降の沢山の素晴らしい眺望にも引けを取らないうえに、天候に恵まれていれば、この移動の経路なら助手席側に絶好のパノラマを見ることが出来るのです。それがどんな景色かは、行けばわかります。
天気が悪かったらどうにもなりませんが、それを読むのも遠出の楽しみです。などと言っていますが、今回はまったく偶然に、いちばん良い陽気のさなかに青森まで出張が入りました。