ダブルライダーがお揃いのニューサイクロンで走るとか、ジェットビートルやマットアローが同型で2機編隊を組むとか、ガンキャノンがC108とC109なんて呼称される(203もいたけど)シーンに、得した気分になるのはまあ僕だけでしょう。そんな原典だからということはありませんが、同型同色のザブングル1号と2号なんかはもう「そうそう、そうなんだよそれやりたいんだよ」と膝を叩いたことは間違いないのです。
期間限定されていることはいまさら変えられないんですが、ことし12月半ばまで、うちのエスクード5ドアは同型同色の2台体制で運航しています。これの何がもどかしいかって、自分一人では一度に2台を動かせないことで、家族に手伝ってもらわないと並べることもできず、遠出もままならないのです。「贅沢言うんじゃない」と怒られてますが、この得した気分にいつまでも浸っていられないのは、物語には結末があるということなんでしょうね。