夏枯草はカゴソウとも呼ばれる「ウツボグサ」のことで、その花が黒ずんで枯れたように見える頃、おてんとうさまは頭上で長く一日を照らす。それが夏至、今年は本日です。どのくらい長いかというと、逆に日照時間が最も短いとされる冬至に対して、5時間くらい昼が長い印象です。ここから日々、陽光は地表を温めていき、あの真夏の猛暑という環境を構築していくのですが、今年はあと一か月くらい梅雨が続くともいわれていて、夏至という感覚が薄いような気もしています。
それにしても梅雨が長引くって? 梅雨入りしたとたんに中休みしてるじゃん。