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  ~懲りない傾向~

Team WESTWIN Warriors#003

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2009年9月25日

Team WESTWINの9月は忍耐のときであったようです。13日の大牟田におけるXCダートレースでは、パジェロミニのヘッドガスケットが破損し水の浸入でエンジンブロー。エスクードは競技日以前のドライバーの怪我やマシン整備の都合で、結果的には参戦不可能だったそうです。そのフラストレーションを払拭してくれるのは、WESTWINのライバルであるHANGAR所属のTA01R。さらに今回は、九州勢としてTA11Wが参戦しており、テンロクvsブイロクの対決が・・・

「うちやHANGARのエスクは4AT、てんろく・おーとま同盟なんだけれど、このV6は5MTなんですよ。タイムだとうちのパジェロミニと比べても1秒以上速い」

監督は7月の練習走行会のときに、そんなことを言っていました。しかし残念にも初参戦の11Wはオーバーヒートでリタイア・・・あれ? 監督、もうちょっと何かエピソードを話して下さいよー。

「競技の方は、かなりおもしろかったです。
白いTA01Wが岐阜から参戦されたのですが、これが上手い!
この白いエスクードは90分耐久の残り20分までトップを死守・・・あわやパジェロ3.0?を抑えて優勝か?とまでなりまして、結果は準優勝を遂げました。
もう1台のパジェロ3.0、それもPクラス(改造車)、そして多数の改造ジムニーをを抑えての準優勝。何よりたった2人での岐阜からの参加は、九州に来るまで大変だったろうに、それを感じさせないクレバーな戦略が見事でした」

パワーだけでは勝てない。まして熱い走りだけでは・・・
と、教えられた。また1から出直しと、監督は語ります。

「う~ん・・・あの走り。闘ってみたい! ワクワク身体がする。こりゃ火が着いたかな??」

不発に終わったWESTWINのTA31Wについて、耐久仕様への改修プランを練りながら、監督は7月に予定されていながら順延となっているJXCD第二戦に向け、20日の広島へと向かうのでした。そしてJXCD第二戦にて、あのチーム・ポーターレーシングの磯田さんが操るTA01RとWESTWINパジェロ・エボリューションの対決が繰り広げられるのですが、その件については#004にて。

Comments
監督
9月 25th, 2009 at 5:57 PM
すみません(謝)
相変わらず、私が主催するイベントは周りの者を
巻き込んでしまい、XC耐久の写真を撮った者が
今回も!1人もいなかったんです・・・

で、他の九州勢のエスク-ドの結果はですね(汗)
記事にも書いてますが11系はエンジントラブル(多分ヒ-ト?)で
戦線離脱・・・HANGARのエスクも、うちと同じようにオ-バ-ヒ-トで END

実はP車パジエロもオ-バ-ヒ-ト。。。。

関西遠征組もヒ-トトラブルが、かなり発生していたようでした

まぁ コ-スレイアウト上 九州が日本一ハイスピ-ドコ-スみたいでして
夏に耐久すると、こうなりますぜ
という見本です(泣)

雷蔵
9月 25th, 2009 at 10:12 PM
日本一ハイスピードの耐久ダートって、それだけで注目度が高まりますねえ。
その上雨が降ったら豹変するコースでもあるわけですから。
エスクードは代々、エンジンルームの熱抜きがしにくいパネル構造です。特にV6はぎっちり詰まってますから。オイルクーラーだけでなくATFクーラーも入れたいところです。

2 Responses

いよいよ今月21日
TA51Wシェイクダウン

きちんと走るかどうか
心配です。。。

  • いやー、そのときはそのときで。
    改善点が出るなら、デビュー戦までに出尽くした方が良いでしょうし。
    まずは怪我を1日も早く治癒させて下さい。